鈴木代表、これまでの3戦を振り返る | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

皆様、こんにちわっ!
 
GSR&Studie Team UKYOのポジティブ部門担当(笑)、株式会社鈴木でございます。
 
いつもアツイ応援頂戴し誠に有難うございますッm(_ _)m

 
SUPER GT2013シリーズも先日のSEPANG戦を終え、全8戦中3戦が終わりました。
と言う事で今日は私の立ち位置からこれまでを振り返ってみたいと思います。
 
現在の我がチームの順位はGT300の25チーム中3位のポジションにおりますが、TOPをひた走る#11ゲイナーSLSとは14ポイントの差があり、これは絶対にこれ以上開いてはならない数値です。
 
更にCR-Z、PRIUS、BRZのJAF国産車軍団の圧倒的な速さはいかんともしがたく、現状は彼らのミスやトラブルが無い限り、勝ち目が無いと言ってしまっても過言でない差があります。
 
勿論それは我々FIA勢とJAF車輌との性能調整に問題があり、今後修正されていく事とは予想されますが、やはりこれから先も最大のライバルと言っていいでしょう。
 
現状、我々のマシン(タイヤ含む)のパフォーマンスは、今季参戦車輌の中でも「中の中」と言った所で、それをノブちゃん&たっちゃんのスーパードライブと、大橋監督、右京SD、河野エンジニアとで練りに練りまくった戦略と、そして皆様のどのチームよりもアツイアツイ応援でカバーしております。
 
Z4GT3自体はコーナリングもブレーキングも非常に素晴らしい、最高のレーシングマシンなのですが、そこが高性能すぎるがゆえにFIA GT3車輌全車をイコールコンディションにする為の性能調整で、今季はエンジンパワーをキューキューに絞られており(ホントはもっともっと速いんですよぉ!)、ストレートスピード(特に中間加速)が他車と比較すると伸びきらず、苦戦している最大の要因となっております。
 
が、しかしっ!!!
 
そんなどうしようも無い事をウダウダ言ってても仕方ないので、みんな前向いて上見て次どう闘うかを話し合っておりますッ!

まだまだ改善出来るポイントはハッキリ見えているので、きっと最後まで歯ァ食いしばって“王座奪還”やりますよッ!
 
BMW Motorsport社もYOKOHAMAタイヤさんも同じ想いで、今後の対策を約束して頂いておりますからご安心下さい(^_^)
 
次戦は杜の都・仙台からの“菅生戦”です。
決してFUJIほど苦手なサーキットでは無いのですが、不思議と毎年あまり良い成績で終われてないので、今年は特に頑張りたい一戦です! まだまだ東北の皆様にも元気送らなくちゃですしねッ!!!
 
という事で近況報告でした。スエミィーだけで大変そうなので、また時々こちらの応援ブログにお邪魔致しますので宜しく御願い致します。
 
これから灼熱のシーズンに入ります。皆様もたくさん水分取って(Beerばっか呑んでてもダメですよw)体調崩さない様にご自愛の上日々頑張って下さいね。
 
それではではっ(^_-)
 
GSR&Studie with Team UKYOエントラント代表
株式会社スタディ 代表取締役 鈴木BOB康昭