JAF GP 第2レース決勝後コメント | GOODSMILE RACING 広報ブログ

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ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

鈴木康昭 代表
【0号車】
予選11位から追い上げ、3番手を走行中にリアからトラブルが発生し、そのままリタイアとなりました。
「いいポジションを走っている時に何かが起こる」という今年のチームを象徴するような結末で残念ではありますが、無理して走行を続ければ大きな事故につながったかもしれないので、良い判断だったと思います。

【4号車】
予選ポジションが悪かったので、12位完走という結果は地味に見えたかもしれませんが、走りの内容はとても良いものでした。
2012年のレースが全て終了しました。
1年間、応援ありがとうございました。


大橋逸夫 総監督 / 0号車監督
0号車リタイア、4号車12位という結果でした。
【0号車】
左リヤハブのトラブルが原因でリタイアとなりました。
部品のライフ管理はきちんとできていますので、原因や対応は本国でも確認中ですが、今年を象徴するような終わり方でした。

悔しいですが、何となく受け入れないこともないです。が、この悔しさをバネにします。

【4号車】
ペースは良くないけれども、タイムを落とすこともなくコンスタントには走れており、評価できる走りでした。


片山右京 スポーティングディレクター / 4号車監督
【0号車】
谷口選手はさすがの走りで表彰台圏内まで追い上げて見せ場を作ってくれましたが、
惜しくもマシントラブルでリタイヤになってしまいました。
結果は残念ですが昨年のチャンピオンらしい走りでした。

【4号車】
今シーズンの課題をこなせたレースだったと思います。
高い集中力を保って、セクター2やコーナー区間はトップ3とほぼ同じタイムで走れていました。
今シーズンの締めくくりにふさわしい、いい走りでした。
番場選手苦しみながらも頑張った1年だったと思います。


谷口信輝 選手
「他力本願・棚からぼた餅」大作戦で、臨んだ決勝。
スタート直後から上からボタボタと餅が落ちて来るような展開で、おいしく3位まで行けそうな展開でしたが、まさかの僕も餅でした(笑)
富士は今期のBMWにはかなり苦しいコースで、最後にマシントラブルでのリタイアは残念でしたが、それでもファンのみなさんに楽しんでもらえるレースが展開できたかな、と思っています。
今年はガマンの1年でした。
来年はこのストレスを爆発させて飛躍したいと思います。


番場琢 選手
2012年の集大成として臨んだJAF GP。
ペースも速くなく、他車に抜かれ・・・と、シリーズ戦に引き続き厳しいレースでしたが、
路面温度とタイヤのマッチングや車のポテンシャルを考えるとベストを尽くせたと思います。
昨年とは打って変わって今年は他車にストレートで抜かれることが多く、厳しいシーズンでした。
結果は悔しいですが、やれることはできたし、自分自身レースを楽しむことができました。

思えば、2009年の鈴鹿戦で初めてこのチームの車に乗り、その後ポルシェでの参戦や、BMWで復帰してチャンピオンを獲得し、2台体制で参戦・・・と、たくさんの経験ができました。
今年はクラッシュから始まり、結果が出ない中でも全力で車をメンテナンスしてくれたメカニックや、支えてくれたチームスタッフに感謝しています。
結果が出せなかったのが悔しいところですが・・・、ファンのみなさんのあたたかい応援のおかげもあり、最後まで走ることができました。
ありがとうございました!