Rd.6 予選後チームコメント | GOODSMILE RACING 広報ブログ

GOODSMILE RACING 広報ブログ

ファンと共に走るレーシングチーム『GOODSMILE RACING』

鈴木康昭 代表
まずまずの結果だったと思います。
Bestではありませんでしたが、Badでもありません。
決勝で少しでも上のポジションを狙うには十分なポジションだと思います。

【0号車】
よくQ3に進んでくれました!
レースには「流れが重要」と感じていますが、Q2後半のあのギリギリな"流れが悪い"中で、Q3に上がれたのは逆に"流れが良い"のかなと感じました。

ポルシェ2台とアストンマーチンや、プリウスやCR-Zなど1発の速さを持っている車の活躍により7位という結果に甘んじてしまいましたが、明日の表彰台を十分に狙えるポジションです。

【4号車】
13番手ということで、300kmという短いレースではどんどんチャレンジしていかないと、いい結果は得られません。
番場選手も佐々木選手も着実に1戦1戦成長して来ていますので、いいレースを見せてくれると思います。

みなさんに期待していただく事よりも、応援をしていただく方が更なる良い結果に繋がると思います。
引き続き、応援よろしくお願いします。



大橋逸夫 総監督 / 0号車監督
【0号車】
天候が心配されていた今日の予選ですが、雨が降る事なく、そのかわり路面温度が下がったためにタイヤに苦労しました。
Q3の片岡選手は適正温度40度以上のタイヤを履いていましたが、実際の路面温度35度でした。
これによってタイヤを暖めるのがかなり大変で、かなり外にはみ出ながらの走行でしたが、あのタイムを出すのは、これ以上はないというくらいに上出来!
本当にすばらしい結果です。
ヨコハマタイヤの担当者も大絶賛の結果でした。

【4号車】
実力を考えると、6位くらいには入れると思っています。

今回、佐々木選手が非常にいい走りをしていますし、少し焦りが見られますが番場選手もやるべき事は見えているようなので、明日の決勝は、2人がそれぞれいい仕事をして、前戦のようなアクシデントがなければ
そこそこいい結果が出せると思います。
楽しみにしていてください。



片山右京 スポーティングディレクター / 4号車監督
菅生からマシンセッティングも決まってきて、
鈴鹿でもいい走りができて、
「アクシデントがなければ表彰台に上がれたかも」というレースを展開できていた流れで迎えた富士戦。
今シーズンのマシンのストレートスピードが遅い事もあって、富士では苦戦するのはわかっていましたが、マシンのセッティングが出きっていない中でも佐々木選手はQ1をしっかりクリアし、番場選手もマシンポテンシャルを引き出してくれました。
13番手と微妙な位置ですが、現時点では及第点の結果でした。
(もちろん、ここで満足をしては行けない結果ではありますが)

しかし、ここから先の課題はいくつもあります。
セッティングを煮詰めながらダウンフォースを減らしてみたり、コーナリングスピードを上げるべくタイヤメーカーやエンジニアとMTGを重ねてコンマ1~2秒を詰めていく作業をしないと、ここから上を狙うのは大変です。

明日は簡単にオーバーテイクができたり、大逆転を狙った作戦があるわけではないので
厳しいレースになると思いますが、その中でもできることをしっかりして、1つでも2つでもポジションを上げられればと思います。
みなさん、応援よろしくお願いします。



谷口信輝 選手
決して得意ではない富士でQ3まで残る事ができ、7番手で予選を終わる事ができました。
鉄板3台(ポルシェ2台、アストンマーチン)は非常に速かったので、まずはその3台を除いた中で1番上を狙っていました。
しかし、プリウスとランボルギーニもとても速かったので、7番手という位置は善戦した結果だと思います。
明日が本番ですが、あの手この手を使って、少しでも上でゴールしたいと思います。
みなさんが気になるガス欠は今回はないと思います!!



片岡龍也 選手
持ち込みから車の状態も良く、自分たちのパフォーマンスの9割以上出せていると思います。
富士というコースの特性上、他の車両が速い中、(BMWも)練習走行から悪い感じでありませんでした。
しかし、僕の担当したQ1が始まったごろから雲が出て来て路面温度が低くなったので、持ち込んだタイヤと地面の温度とのマッチングが苦労しましたが、なんとか無事にクリアできました。
続くQ2は谷口選手が担当し、クリア。
その後のQ3を担当しましたが、更に路面温度は下がり、4~5周走りましたがアタック自体もまだタイヤが暖まりきっていない感じで、完璧とは言えないセッションでした。
しかし、与えられた条件の中では目一杯な結果を出せたと思います。

7番手ということで前に6台いますが、いつものごとく、ピットワーク、ピット戦略で優勝を狙います。



番場琢 選手
Q1も余裕をもってQ2に進めるタイムかと思いましたが、ギリギリでしたし、Q2の上位はタイム差がないところに複数台がいて…と今回も大接戦の予選でした。
Q3に残る事を目標に全力で頑張りましたが、13番手でQ2敗退となりました。
非常に悔しい結果ですが、佐々木選手も僕も、できる限りの事をやった結果です。

Q1の佐々木選手のタイムは非常に良かったと思いますが、Q2では思った以上にタイムがのびず、まだまだ課題は残ります。

富士はストレートが長いので、ストレートが遅い僕たちには非常に厳しいレースになるでしょう。
しかし、戦略とノーミスとアベレージでピットで稼いで、チャンスを逃さずに、少しでも上位でゴールできるように頑張ります。



佐々木雅弘 選手

公式練習で番場選手がセットアップをしてくれましたが、また少し変更してもらってQ1に挑みました。
新品タイヤを履き、ブレーキパッドも替えて、1周目で感覚をつかみ、2周目でアタックしました。
ブレーキも良い感じに効き、車のバランスもよく、現状の車のポテンシャルを引き出す事はできたと思います。
しかし、僕がQ1で13番手、次の番場選手も13番手…。
明日も厳しいレースになると思いますが、ストレートは速くないので、粘り強く最後まで戦って、いい位置で終われるよう頑張ります。