成田空港から約6時間、クアラルンプール空港に到着して、飛行機から降りるとムァっと湿気を感じます。
クアラルンプール空港はとても広く、手荷物受けとった後、空港に隣接するホテルまでカートで連れて行ってくれるのです。
空港内を走りわまっているカートって不思議な光景です
そして、外気温との差でカートで移動中に見えてくる窓ガラスは全て水滴でくもってます。
ホテルのチェックインを済ませてお部屋に入ると、
広っ
寒っっっ
っといった印象でした。
ご丁寧に冷房ガンガンにしていてくれているんですね！
私は寒がりだから急いで冷房消しましたけど。
冷房の吹き出し口見てびっくり！
霜がぁぁぁ
そんなに冷やさなくていいのに。
そして明けて予選日、ワクワクしながらセパンサーキット到着。
車降りてルンルンでピットまで歩くはずが、汗ダラダラでゼーゼーしてピット到着
数メートル歩いただけで、化粧、髪の毛全て崩れ去りました
恐るべき湿気！
各ピットに部屋ついていてその中は快適～。
もう外出たくない感じ…。
けど私たちレースクイーンはピットウォークや乗り越えなければいけない難関、マレー語でのギャルオンステージがあるのです！！
これは、見物ですよ
各チームのレースクイーンの英語とマレー語のギャルオンステージなんてセパンでしか見れないです。
マネージャーさんに「暗記！」って言われて必死に覚えてみたけど、普段発した事のない発音なんて覚えられない！
どーにかお頼みしてカンペを持たせてもらい、心臓バクバクでステージへ向かうと現地の方々が柵越しで乗り出しながら熱狂的に写真撮ってくれる！
ガードマンみたいな人に守られながらステージ脇に向かうくらい熱狂的。
なんか、有名人になった気分
そんな優越感に浸ったのはつかの間、普段と違った光景でステージ上がったらステージコメント全っ然覚えてない
そして、カンペ見て言ったらご存知の通り棒読み…
ステージ降りて自分に落胆、反省したけど、戻る際ガードマンに守られて移動したら、また有名人気分
明日は頑張るぞって気分を切り替え、次はピットウォーク。
日本人の方も来ているけど、来場者はほぼ現地の方でした。
しかもサーキット関係者らしきオフィシャルの人が写真撮ってくれ、手振ってる
仕事しなさいって言いたくなるくらいニコニコで写真撮ってくれてました
どうやら、マレーシアは宗教の関係で、女性が露出している姿は滅多に見れないそうなんです。
だから、ここぞとばかりに撮ってくれていたんですね！
ピットウォーク終了したらせっかく朝頑張ったヘアーメイクは全部無駄になってました
そんな暑さの中ドライバーさんは予選してるんです。
各ピットには子供用のプールが用意されています。走り終わったら即プールで体を冷やすんですね
やはり海外っていう開放感のせいかチーム関係者みんないつもとは違った雰囲気で楽しそうにお仕事していました
予選日が終わったら私たちは即効ホテルで着替えお買い物
町に出てショッピングモール、観光名所のペトロナスツインタワー、チャイナタウン、怪しげなテントがヅラーっと並んでいるお土産屋さんに行きました。
露店が多く、たまにドリアンの臭いがぷ～んとしてきます。
私たちは中華を露店で食べましたがあまり記憶に残っていないので日本人は日本の食べ物が一番合うって事ですね。
次の決勝日の朝、ホテルで日本円を両替してもらうと、ホテルのフロントの人たちまで一緒に写真をってカメラ出してきました。
なぜフロントにカメラが…とは思ったけど、また有名人にでもなった気分
次の決勝日の朝、サーキットへ到着して予選のリベンジでギャルオンステージへ。
寝る前に必死に覚えたのでなんとかカンペなしで言えたけどきっと現地の人からは滑稽な発音だっただろうなぁ
スタート前のグリッドは私が。観戦席からはみんな前に来てフェンス越しに写真撮ってもらい、私の近くに立っていたオフィシャルの背の高いサングラスかけた人は私にずっと話かけてくる。
けど何話してるかわからないし、私は仕事中だし…
決勝レースが始まり、ドライバーさんは顔が真っ赤になりヘトヘトで帰ってきました。
体重が5キロくらい減るそうです
マレーシアは突然スコールが降ったりするので雨でも大丈夫なように準備しておいていましたが、私がセパンで体験した時、レース中に雨降る事はなかったです。
今年はどうなるのかな。
今週末のセパン戦、結果が楽しみです。
いつかGOODSMILERACING with COXでセパン行けるといいな
