同じ高校だった。
ただそれだけの理由で、僕が家庭教師の真似事をしている後輩が…
救いようがなさ過ぎて笑ったことだよははは。
○後輩の珍解答その1 [化学]
僕「H3PO4――この化学式は何だ?」
後輩「ナントカ水素ですか?」
僕「いや、”○○酸”だよ。○の中は2文字。」
後輩「…にこっ」
僕「笑って誤魔化すなほら!POの部分を見て、そのまま言ってみろ!何酸だ?」
~20秒経過~
後輩「……∑ハッ」
「プーさん!!」
ふ ざ け ん な
熊かっ!
リン酸ですけど?!酸違うし!
――と、言いたいところをぐっと堪えて紳士紳士と心を落ち着かせながら優しく「リン酸だよ」と教えなきゃいけない僕。珍解答すぎて困ったよ本当に。実際に真顔で言われると反応できないんですけど。
○後輩の珍解答その2 [英語]
僕「まずは身近な英語…”教科”はよく使うよな。――という訳で、今日はsubjectを完璧にマスターするぞ。」
後輩「はーい。」
僕「まずは簡単なのからいくぞ。瞬時に答えろよ。――社会。」
後輩「簡単じゃないですけど!――えーとsocialstudy」
僕「数学」
後輩「Math」
僕「…(正式名称…まあいっか)――理科」
後輩「science」
僕「化学」
後輩「ちぇミストリー」
僕「chemistry(ケミストリー)だよケ!なんだよちぇみすとりーって!幼児かっ!―――もう次行くよ、次。――生物。」
後輩「creature!」
そうですけど!!
クリーチャーは生物ですけど!
あえて訳すならそれは"生き物”だよ後輩よ…
生物学を答えてほしかったんだよ僕は。
察してくれよ後輩よ…「biology」って答えてほしかったんだよ…
なんだよ「生き物」って。
小学校一年生の「せいかつのじかんです。いきものをみつけよう!」じゃないんだよ。
もうちょっと崇高な学問なんだよ。
ってことをかなりオブラートに包みまくって言って、次に進むことにした。
僕「じゃあ次行くよ。物理。」
後輩「ぷひっ…っぷひぃーじっ…っぷひ…」
も う い い よ!!
読めないのはよく分かったよ!なんだよプヒプヒ言って!
傍から見て唯滑稽だよ!!
physics(フィズィックス)って言いたかったのはよく分かるけどさ…分かるんだけどねえ…
――なんかもう、疲れたよ。
これで志望大学が、なんだっけ?NGY大学って言ってなかったかな?
ははは大器晩成型なのかなあ彼女は。
理科科目の英語全滅じゃないか。――まあ、よっぽど英語の試験じゃあ長文でどう読もうが関係ないけどな。綴りさえ分かっていれば大丈夫なのかもしれんが…
もう、あいつは「新訳☆テストde珍解答」とかいうタイトルで出版すればいいと思う。
普通の人間よりも教えがいもあるしな(ネタ的な意味で)、多分彼女がまたアホなこと言ったらまたアップするかも知れない(ネタ的な意味で)。