来年4月に美保神社さま例大祭と出雲巡りを行います | 祈りの山旅

祈りの山旅

祈りを込めてお山に上がる「登拝」や
神社仏閣、聖地への参拝を通して変わる心の旅。

山伏の私が登拝、参拝の案内人を務める「祈りの山旅」の活動記録、
予定告知、日々の感想記です。

祈りの山旅 次回行事予定のお知らせ
(当会は会員制などではなく、どなた様でもご参加自由、入会金なども不要です)

10月28日(土)~ 29日(日)
天孫降臨の地、神話の故郷 高千穂峡へ。
神々と人々が共に暮らす、自然に囲まれた古来よりの聖域。
素晴らしい神楽も拝観します!

「高千穂巡り」

(残席3名さま)



11月7日(火)

60日に1度の己巳の日は弁才天さまの大縁日。

日本三大弁才天の1つとされる奈良県天川村の天河大弁財天社さま参拝と、修験の聖地大峯山麓の聖地を巡る


「天川村巡り」

(残席4名さま)



11月18日(土)

導きの神 猿田彦大神の椿大神社さまと、赤神山の守り神 天狗信仰も厚く、勝負の神 天忍穂耳命御鎮座の阿賀神社さま(通称太郎坊宮さま)にお詣りします


椿大神社 太郎坊宮詣り」

(残席4名さま)



11月25(土)~14(日)
お水送りの聖地 若狭と、豊受大神の故郷 丹後、元伊勢伝承地 福知山の聖地を巡る

「若狭 丹後 元伊勢巡り」


天河玉置熊野巡り行事はおかげさまで満席となり、ただいまキャンセル待ち受付中です。



詳細、お申し込み方法などはリンク先のブログ記事をご参照下さい。

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(文中敬称略にて失礼します)

好評いただいております、島根県 出雲大社と美保神社への「両参り」参拝行事を来年春に再び行います。


今回は美保神社の例大祭に合わせての「特別編」としての開催となります。


その他、日御碕神社、隠ヶ丘、神魂神社、熊野大社、須我神社と奥宮へも足を伸ばします。


日程は令和6年4月6日(土)~8日(月)です。


以下、詳細をご参照下さい。


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 神話の故郷、島根県 出雲。 





 出雲は素戔嗚尊を始め、大国主命、事代主命など「国津神(くにつかみ)」と呼ばれる神々の鎮まられる地。 


大陸から製鉄、植林、治水などの技術を日本に伝えたとされる素戔嗚尊をはじめ、国造りをされた大国主命、天津神からの国譲り神話において謙譲の美徳を表した「えびすさま」としても知られる事代主命もいらっしゃいます。


 また、出雲は日を迎える伊勢と対照的な場所。


 日が沈んだ後の世界、いうなれば「黄泉の国」の要素もあります。


 私たちの暮らす日本の国の礎ともいえる国津神の地を、神話を深く読み解きながら巡りたいと思います。 



初日に訪れますのは、大国主命を中心とした国津神を祀る、言わずと知れた出雲大社。



反対向きの巨大なしめ縄、「四手」という独特の参拝方法、本殿内部の不可解な神様の配置など、出雲大社の特殊な性質を紐解きながらお参りいたします。 


 境内から少し足を伸ばして命主社、真名井の清水、旧暦10月の神在月に神々を迎える稲佐の浜も巡ります。





沈む太陽を見送り夜の世界を護る「日沈の宮」のお役目の日御碕神社にも参拝。

(時間により参拝が翌朝になるかも知れません)



禁足地の経島遥拝と、日本海に沈む夕陽も見学いたします。 




1日目の宿泊は、日御碕エリアにありますちどり荘です。

目の前の景観も素敵でお料理も好評です。


1泊2食付でお一人様9000円です。



2日目


素戔嗚尊が鎮まる聖地 隠ヶ丘に参拝します。




そしていよいよ、全国の事代主命の総本宮とされる美保神社へ参拝いたします。 



「えびす様」と同体とみなされる事代主命と、五穀豊穣の 三穂津媛命が祀られ、古より無数の崇敬を受けてこられたお宮です。 


 特筆すべきは、御神気の素晴らしさ。


なんとも言えない心地良さといいますか、多くの文人墨客が逗留してインスピレーションを得ていたのが何か分かる気がしてきます。


 何か新しいもの、これから具体的に何かを始めたい事を求める方にもお勧めの場所ですね。


そしてこの日4月7日は、青柴垣神事という大切な儀式が行われる日。


国譲り神話で事代主命が行われた事を儀式化したお祭りで、一年で最も賑わう日です。


午後から行われるその様子を拝見したいと思います。

(お昼過ぎから夕刻まで行われる青柴垣神事は、ご自由に見学する形をとりますので、途中で神社すぐ側のお宿で休む事も可能です)



 また、出雲大社とこちらの美保神社を共に詣でる事で「両参り」となるそうです。

特別な日にえびす様に感謝と祈りを捧げ、ご縁を深くされて下さい。 



2日目のお宿は美保関にある福間館さんです↓ 



美保神社のすぐ側、目の前が海という素敵なロケーション、そして美味しくボリューム満点のお食事で毎回大好評をいただいているお宿です。 


料金は二食付きで10,000円(税サ込)の予定です(多少変動ありとの事です)。





3日目


美保神社にて朝拝に参列します。


その後訪れますのは、神魂神社。






「日本初の宮」と伝えられる、須我神社。




御神氣も素晴らしい、奥宮の磐座へも参拝いたします。

(雨天時は奥宮へは参りません)

(山道を片道15分ほど歩きます)


そして最後に訪れますのは、出雲国一之宮 熊野大社。


関西の方の熊野も有名ですが、こちらはその「元」だとも言われています。 




美保神社と出雲大社では自由時間も設けますので、もう一度ゆっくり参拝されたり門前町を散策していただけますので、出雲をたっぷり満喫して下さい。


 国津神の故郷 出雲の地を、皆様と巡りますことを楽しみにしております!


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祈りの山旅 参拝の会 令和6年 4月行事


 【日時】 

 令和646(土)〜8日(月)



 【集合  

その

午前8:15 JR天王寺駅中央改札前コンビニ入り口付近 


その

午前9:00 JR新大阪駅3 新幹線中央口改札前

 *現地集合も可能です。 


 解散時刻は8日19時 新大阪駅または天王寺駅着予定(交通事情などにより遅くなる可能性もあります


なお、天候、道路状況など諸事情によりスケジュールの変更がある場合がございますことをご了承下さい。 



 【持ち物 服装】 

特に規定はありませんが、境内をある程度歩く場所もありますので歩き易い靴、服装でお越しください。

傘やカッパなどの雨具もお忘れなく。

また、ご朱印もいただけますのでお持ちの方はご朱印帳もどうぞ。 



【ご参加費用】

33,000円

(ガイド料、高速道路料金や燃料費などの車両負担代、旅行保険代を含みます

現地集合解散の方も同額となります。


 *ご注意*

宿泊費、昼食代、集合場所までの交通費は含まれませんので、別途各自ご精算となります。 


 一泊目 ちどり荘さん 二食付き 8000円 


 二泊目 福間館さん 二食付き 11,000円 


宿泊予約は私が一括しておこないますので、ご自身での予約は不要です。 

なお、食事の肉抜きの対応もしていただけるのでそちらをお申し込みの際にお知らせください。


各日とも昼食は1000円前後の予定です。 

(ご自身でお選びいただけます) 



 【お申込金について】 

申し訳ありませんが、宿泊費などを除きましたご参加費用の全額をお申込金として先にお振込みいただく事にさせていただいております。

 催行日間近のキャンセルが増えており、赤字催行を余儀なくされる日もありましたので、申し訳ありませんがその為の措置として何卒ご協力願います。 


お振込みはお申し込みのご連絡の後、なるべく1週間以内にお願いいたします。 

時おりお振込みが遅れる方がおられます。

大幅な期間延長は前述の性質上お受け出来ませんが、ご事情のある方は必ずその旨をご連絡ください。


ご事情の連絡なく1週間よりも遅れる方は次回からのお申し込みをお断りする場合があります。


お申込金の振込み先はお申し込みのご連絡をいただいた後、直接ご連絡させていただきます。



 【お願い】 

キャンセルは出来るだけなさらない様にお願いいたします。 

体調不良、ご家庭やお仕事都合など仕方ない場合もありますが、最近身勝手な理由で簡単にキャンセルする方が増えており、非常に困っております。

措置として、この度キャンセル料金を改定します。

 万が一キャンセルされる場合お申込金の払い戻しをいたしますが、キャンセル料金が発生いたします。 

 お申し込金からキャンセル料金を差し引いた額が払い戻し金となります。 


キャンセル料金は、 

出発日の20日前までは20% 

7日前までは50% 

3日前までは70% 

前日までは80% 

当日は100%

とさせていただきます。

(荒天により中止の場合のキャンセル料金は発生しません)



 【お申込み方法】 

ご参加希望の方はメールにてお申し込みください。 

 「令和6年4月6日~8日 出雲両詣り特別編参加希望」と件名にご記入の上、

本文に 


・お名前 

 ・ご住所 

 ・お電話番号(お持ちであれば当日お持ちの携帯電話番号

・ご年齢(旅行保険加入時に必要です)

 ・緊急連絡先(お名前とお電話番号

 ・集合ご希望場所(天王寺駅か新大阪駅、現地のいずれか) 

 ・食事の肉ありか肉抜きか

 をそれぞれご記入いただき、


inorinoyamatabi@gmail.com


(↑メールへリンクがいかない場合は、お手数ですがアドレスをコピペしてご入力ください)



 までご連絡ください。


 色々と記載しましたが、ご不明な点などございましたら、気軽に問い合わせ下さい。 


春の訪れを感じる頃の出雲の聖地巡りの旅、皆様のご参加心よりお待ちしております!