サンクチュアリで記事を書きながら堀夫妻は今どうお考えなのか、気になっていました。当時、短い時間ではありましたが、ご自宅に招待してくださり、話に耳を傾けてくださったことには感謝しています。当時お伝え出来なかったこともあり、この機会に、答えて行きたいと思います。
1.何故顯進様の真実に気づくのに7年間もかかったのかという疑問について
それは顯進様が真実をあかされなかったためです。
私はUCが顯進様に対して流す情報が真実ではないことに気づきましたが、100%顯進様を支持することができませんでした。「摂理の中心は真の父母様」と信じ、顯進様は真の父母様のもとを離れているという一点がどうしてもひっかかっていたからです。
顯進様側の食口の集会に出ても顯進様が一言もこの件を説明されないので、ある食口が顯進様に質問をしました。
「顯進様、どうして真の父母様の下を離れるしかなかったのか、その理由をなぜ話されないのですか?」
顯進様は、「真の家庭を守るためだ」とだけ語られ、それ以上何も説明されませんでした。
お母様がまだ独生女の話も何もされていない時代、誰がお父様とお母様が一つとなっていなかったことを理解できたでしょうか。お父様とお母様が別の方向を向いているなど考えることもできませんでした。
また、國進様と亨進様を信じ、3人の子女様が一つになることをどれだけ願い祈ったかしれません。真の子女様が一つになる以外に道はないと考え和解を必死に訴えていました。
顯進様は真の家庭に関する件は最大限オープンしないよう努力されました。「愛している」と100回言うよりも、真の家庭を守るために沈黙を守られ、私たちに情報をオープンさせなかった顯進様の行動が、どれだけ顯進様がお母様と他の子女様方を大切に思われ、責任を持とうとして来られたのか、その愛の深さを物語っています。
2.お父様は「自分が10年間努力しても、顯進は変わらなかった」「顯進のところに行ったら地獄に行く」と言われたという指摘について
お父様は勘違いされることがなく、誤解したり間違った情報に基づいて話されることが全くなく、お父様が語られるすべては真実だと考えていらっしゃるのではないでしょうか?
そうであるならば、お父様は誰かの報告を聞いて指示を変えることは絶対に起こらないはずです。実際はどうだったのでしょうか。お父様はああ言ったりもこう言ったりもされましたし、意見を聞かれて決定を変えることもありました。
お父様は全知全能の神ではなく、責任分担5%を持った人間であるからです。
堀さんが引用されたみ言を検証してみましょう。
まずは引用自体が正確ではありません。お父様が2010年7月16日にボート上で神山先生との対話中に話されたというのは、
「もう、ずうっと前に離れたんだよ。何十年前に。」という内容と
「十年以上も離れているんですよ、今・・・わかれたのは・・・そこがアホっぽい、それ。」という内容です。
顯進様が何十年前から離れていたということが事実でしょうか?
何十年前から顯進様が離れていたとしたら、何故お父様はそのような顯進様を98年に家庭連合副会長に任命されて次のように語られたのでしょうか?
「3代の歴史をもう一度起こすためのものが救援摂理と復帰摂理の完成であると考えるとき、この3代を中心として天の公的な責任を任命するということは天宙的な事件であると考えます。(1998.7.19)」
3代が立つことなく、神様王権即位式を迎えることが可能なのでしょうか?
3代が立つことなく、双合十勝日を迎えることができますか?
お父様と顯進様が2008年までお二人で築かれて来た内容は第二章にまとめられています。
10年間共に歩まれ、お父様が「顯進王」とまで書かれた歴史的事実は誰も否定することができません。
だとしたら、お父様は何故あのように語られたのでしょうか。
一体どのような報告がお父様に成されていたと思いますか?お母様・國進様・亨進様・不正リーダーたちは口々にどのようなことをお父様に報告していたと思いますか?
このようなことは過去に何度もありました。偽りの報告にもとづき、激しく顯進様を叱られたことが一度や二度ではありませんでした。そしてそのように不当にお父様から激しく叱られたリーダーたちも大勢いたことでしょう。
しかしそのように叱るお父様のみ言葉の一部だけを切り出してお父様の名で顯進様を迫害して来たのがここ数年間の祝福家庭の恥ずべき歩みでありました。一時私もそのなかにいたのですから、これは誰かを責めているのではなく、私自身の悔い改めです。
カインの子女の讒訴がなければお父様は顯進様を支持することができたことでしょう。
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