祝福家庭にかけられた呪縛 | 神と共に生きる真なる息子娘として

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神と共に生きる真なる息子娘として、真実、正義、原理の道を行くことを訴える桜井正実のブログ(前stfgraduateのブログ)

真の父母様と一体化する、つまり真の父母様についていき、祝福を受けて、真の父母様を信じ愛し服従することが統一教会の正しい信仰姿勢だということは以下の4つの理由から間違っている。

第一に、お父様の語られた‘服従’とは、絶対的に服従せよという意味ではない。天聖経の家庭盟誓第8章の絶対服従の意味を見ればお父様が話す‘服従’の意味が‘投入’であるということが分かる。真の愛の生涯を生きた真の父母様が訴訟を起こしたとしても、それは真の父母様の指示だから、真の父母様に絶対的に服従せよといった言葉は、腐敗したリーダーが食口をコントロールするために意味を曲解して使用したに過ぎない。

第二に、真の父母様についていけばいいというのは原理で教える自己の責任分担を忘れてしまっているという点で間違っている。その姿はまるで、いつまでも真の父母様にすがり、信仰的に自立できていない幼児と同じである。祝福を通して原罪がなくなるということは、個性完成、家庭完成への道が開けたことを意味するのではなかったのか。我々祝福家庭が個性完成して家庭完成していかなければ摂理は成されない

第三に、祝福家庭は祝福を通して‘真の家庭の拡大家庭の一員’となったということは、真の家庭の問題が、‘私の家庭’の問題になったということであるため、真の家庭の問題は真の父母様が解決されるので、関与しなくてもいいというのは間違いである。祝福家庭が真の家庭の問題から目を背けてはならない。真の子女様を愛し、助けようとしなければならない

第四に、真の父母様は我々祝福家庭が、真の父母様に似て神様に孝行する真の息子娘になることを願ったのであり、ご自身を神のように崇め、真の父母様だけが偉大で自分たちは卑しいと感じるような旧約時代の信仰姿勢を教えたのではないという点で間違っている。真の父母様を慕うだけで、真の父母様に似た者になろうと努力しないのならば、それは結局祝福を受けて自分が神の子になったという祝福の価値を理解せず、本当の意味で祝福を通した血統転換を信じていないということだ。

統一教会は、真の子女様である顕進様に会いに行くことを禁ずる組織である。原理的に真の子女様を通して真の父母様につながるべき祝福家庭であるにも関わらず、それをさせない組織が正常な組織と言えるのか。

食口たちは、真の父母様にすがっている手を放したら死ぬのではないかと恐れている。その恐れが呪縛となって祝福家庭が真の子女様と一つになり摂理を成していく道を妨げている。真の家庭を見捨て、自分の救いだけを考えている限り、この呪縛から逃れる術はない

自らその手を放し、真の子女様の手をとって真の父母様の周りの腐敗勢力に立ち向かい、真の父母様の元へ進んで、神様と真の父母様と真の家庭を解放するのは、自己の責任を悟った神の息子娘だけが可能である


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