いつも自分にフォーカスする
素敵なあなたへ。。。
横浜に来ています。
久しぶりの中華街付近は、
まるでコロナなんて無かったときと同じように
多くの人が歩いています。
違うのは、マスク姿。
そして、閉まったお店も。。。。
みんな、みんな、
頑張って生きてきたね。
DOUTOR COFFEEの外のベンチで、
家族でパンを食べるのが、
こんなにも美味しくて幸せで、
大切なかけがえの無いひとときだなんて
今日の目的はコチラ
«生誕90年 三浦哲郎展
星をかたりて、たれをもうらまず-»
2021.5.21-7.18
9:30-17:00(入館16:30)
月曜日休館
忍ぶ川、
ユタと不思議な仲間たちは、
聞いたことがあるかもしれません。
ご兄弟の不幸が続いたようです。
以下、ウキペディアから引用させて頂きます。
長兄 - 家業を手伝っていたが、1937年に失踪。
次兄 - 三浦の学費を支援していたが、事業に失敗し、1950年に失踪。
長姉 - 先天性色素欠乏症で弱視のため琴を習っていたが、1938年に服毒自殺。
二姉 - 女子高等師範学校の受験に失敗し、1937年に19歳で津軽海峡で投身自殺。
三姉 - 先天性色素欠乏症で弱視だったが、琴の師匠となり家計を支えた。
自分の中にも脈々と流れているのか。。。
という言いようのないもの。
誰しもが持っているもの。
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わたしは、亡き父が紙問屋の二番目の奥さんの子供だったと聞いていて、
母は、早く亡くなった姑の面倒をみる機会はなかったのですが、
リュウマチを抱えて嫁がなかった義姉。
野球の審判とアルゼンチンタンゴに惹かれて結婚しなかった義弟。
毎月のように仕送りしていた姿を覚えています。
父は一切話さなかったし、
コチラから聞くすべもなく、
とうの昔に義姉、義弟ともに星となり、
父母も星となった今、
星をかたりて、
たれをもうらまず。
すべてが、誰もが愛のままの存在だったと、
そんな気分で味わってきました。
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神奈川近代文学館は、
港が見える丘公園の奥。
幼い頃に横浜で暮らしたわたしには
思い出の場所でもあります。
久しぶりにゆっくりと思い出にも浸りました。
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滞在時間の予約を入れることとなっています。
ご興味ある方はぜひ。
美しい薔薇も、
亡き人も、
悩める我が身も、
すべて平らで、愛おしい。
ではでは〜またね。
日奈子