スチュワード物語 第1章 トレーニング 後半⑧ | 映画「スチュワード物語」2013年秋公開のブログ

映画「スチュワード物語」2013年秋公開のブログ

一人の日本人男性が海外に渡り、日本で実現出来なかった国際線の客室乗務員になる物語です。日本の空には男性パイロットは多数存在しますが、男性客室乗務員は殆ど存在しません。

この物語を通して今後多くの男性客室乗務員が増えてくれることを期待します。

2日目と3日目のエマージェンシー・トレーニングも内容は盛りだくさんであったが、無事に終了した。

勉強した内容は、機内持ち込み禁止の物品リストやライフジャケットをを使ったセーフティデモンストレーションの練習、B767のドアの操作(離陸時にレバーをアームド、到着時にディスアームドに変更)、機体火災発生の模擬レッスンと言ったメニューでした。


機体火災の消化トレーニングでは、3~4人のグループに別れ、グループ毎にシュミレーションを体験しました。それぞれのグループにインストラクターが異なる場面設定を出しました。


例えば、①頭上の棚から火災が発生、②後方ギャレーで火災発生、③機内中央のトイレから発火と言った感じで、第一発見者のFAが仲間のクルーを呼び、的確な指示を出す事が求められました。


実際には、3人の内、一人が消化器とスモークフッドを取り行く、もう一人がコックピットと他のFAに連絡、残りの一人、又は二人は乗客を非難させたり、煙による目や喉の痛みを防ぐ為に、乗客に塗れタオルを配ると言った具合ですが、一番しなくてはいけないのは、火の消化です。


消化準備が整い次第、一人又は二人同時に消化器を使い火災を全力で消化するシュミレーションを行いました。


そして、最後は、実際に人工的な煙を機内に発生、視界が奪われてしまうほど煙を充満させ、最終的に脱出用のドアをオープンし、滑り台で脱出するトレーニングまで行いました。


「滑り台から、脱出動画」ユーチューブから引用


4日目、いよいよ767の脱出手順と緊急脱出に必要な備品のテストの日がやって来ました。


「When aircraft has stopped, unfasten harness assess condition」
(飛行機が止まったら、ハーネスを外して状況確認)


「If door is unusable, remain at door, redirect passengers」
(非常ドアが使える状況でない場合は、ドア付近に残り、乗客を別方向へ誘導)


「If door is usable, open door, check outside」
(非常ドアが使える状況の場合、ドアを開け、外の状況を確認)


「Shout unfasten seatbelt」
(大声でシートベルトをはずして)

勝弘はひたすら、B767のエマージェンシー・ドリルを練習していました。キウイエアラインが求める基準は、100%、サービストレーニングの場合は90%だけと、エマージェンシートレーニングは、それより更に厳しく、一問も間違える事が出来ません。


B767は前方と後方2箇所、左右にドアがあり、非常ドアが4箇所、それから、オーバーウィングに左右2箇所ずつの取り外し式の非常出口があります。

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※B767-300の安全のしおりより


それぞれのフライトアテンダントは自分が配置されたポジションによって、担当するドア又は出口(Exit)があり、緊急脱出の際の手順や任務、機外へ持ち出す道具が異なります。90秒以内に乗客、乗務員全員が脱出するためには、それぞれが与えられた手順に従い、効率よく行動しなければなりません。


ですから、FAの行動指示はエマージェンシードリルによって細かく決められており、全FAがそれを完全にマスターする事が求められています。


理屈はそうなんでけど、新人FAにとって、機材毎の乗務資格を得るために、異なるポジション、ドアの操作、EPグッズの位地を完全に覚える事はかなりのプレッシャーです。だから、勝弘はこの数日間、自宅や車の中で、緊急脱出手順を100回以上、声に出して練習しました。


つづく。



最後まで読まれた方は、コメント是非、コメント書いて下さい。あなたの心あたたまるコメントが何よりも、小説を書く原動力になりますので、どうぞよろしくお願いします。m(u_u)m

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飛行機「スチュワード物語」のストーリー説明

日本では珍しい男性の客室乗務員として、約7年間ニュージーランド航空で働いた著者の自伝をベースに作ったストーリー。

実際に出てくる人物名やその他は架空のものです。

第一シリーズは主人公の武藤勝弘が念願のキウイエアラインに内定し、そこから3度の短期契約を経て正社員に昇格するまでの1年半を描いています。

外資系航空会社のキャビンアテンダントとして働く日本人男性の事をもっと多くの方に知って頂けましたら嬉しいです。

キウイエアライン:南半球、ニュージーランドの航空会社でその国を代表するフラッグキャリア。


武藤勝弘:主人公、東京の旅行専門学校を卒業後、大手旅行会社で3年間外販セールスを担当、その後、ヨーロッパ中心の添乗員を目指し、イギリスに留学、それがきっかけで航空会社の客室乗務員を目指すようになる。


木村剛:勝弘の先輩フライトアテンダントでメンター的な存在。キウイエアライン以外にジャーマンエアウェイズでも3年間の乗務員経験がある。

ミッシェル:勝弘達、契約ベースFAのインストラクター、乗務歴8年、夫はキウイエアラインの副操縦士

「勝弘の同期入社のFA」

ジェームズ:ウエリントン出身、元バーテンダー、28歳

キャシー:ハミルトン出身、元グランドスタッフ、27歳

アンディ:クライストチャーチ出身、元ホテル勤務、24歳

カオリ:オークランド出身、元化粧員販売員、24歳、日本人の母とNZの父を持つハーフ、子供の頃埼玉に一時期住んだ経験がある。

レイチェル:タウポ出身、新卒、23歳、日本の栃木に留学経験あり。

ミキコ:クィーンズタウン出身、元ホテル勤務、28歳、日本の大学を卒業後、家族でニュージーランドに移住、両親はおみやげ屋さんを経営。

ジャスティン:オークランド出身、元宝石商、25歳

アメリア:オークランド出身、元小学校の先生、26歳

ジェーン:ウェリントン出身、グランドスタッフ、32歳

ケイト:オークランド出身、元UKエアーのFA、27歳

スーザン:タウランガ出身、元ホテル勤務、29歳、日本の新潟に留学経験あり。

サラ:クライストチャーチ出身、元旅行株式会社勤務、30歳
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