スチュワード物語 第1章 トレーニング 後半① | 映画「スチュワード物語」2013年秋公開のブログ

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一人の日本人男性が海外に渡り、日本で実現出来なかった国際線の客室乗務員になる物語です。日本の空には男性パイロットは多数存在しますが、男性客室乗務員は殆ど存在しません。

この物語を通して今後多くの男性客室乗務員が増えてくれることを期待します。

トレーニング3日目。


大分、クラスの雰囲気が柔らかくなって来ました。


お調子者のキャシーが突然「テレトビー!(イギリスの幼児向け番組のキャラクター:日本で言うところの“お母さんといっしょ”のような番組)」と叫び、軽くジャンプすると、


「Don't do it again!(やっちゃダメよ)」とアメリアが言い、クラスは爆笑しました。


すると今度はレイチェルが「ラーラー(これもテリートビーのキャラクター)」と叫び、


ジェーンが「No,more teletubbies!(もう、テレトビーはおしまい) I like them.(私好きだわ)」と笑いを誘い、皆、リラックス出来ました。

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テレトビー(イギリスの幼児番組)

勝弘はようやく全員の名前と顏が一致するようになり、積極的に同期メンバーに話しかけていた。同じ日本人同士と言うことで、美紀子とは時々、日本語で会話する事もあったが、それはあくまでクラスの外で話をする時で、教室内では一切日本語は話しませんでした。


「今日の午後は、テストが終わった後に、ユニホームセンターに行きます。」ミッシェルがそう言うと、

「やったー、あの制服に袖を通せるのね。」と香織(カオリ)が笑顔で答え、

「そうですよ。楽しみですよね。今回はサイズ合せで着用します。男性はジャケットとズボンが2枚、Yシャツが6枚、ベルトが2、レインコートが1枚で、女性は帽子とレインコートがそれぞれ1つずつ、スカーフ2枚、スカート黒のショート2、ワンピース2、白のブラウス2、ジャケット2、支給されるので、それぞれSからLLまでのサイズで合わせて、オーダーをします。」

「だから、皆、今日のエアクラフトのレイアウト試験、頑張ってちょうだいね。」
とミッシェルが言い終わると、ウィンクを投げかけました。


午前中はドリンクカートのセッテイングを勉強しました。


先ずはエコノミークラスで搭載しているドリンクや道具類を、実物のモックアップを使って学びました。


①白ワイン(シャルドネとソビニヨンブラン)2種類+キウイフルーツワイン(日本便のみ)、②赤ワイン(カルベネ・ソビニヨン、メルロー、ピノノワール、シラーズなど)2-3種類、③リカー類(ジン、ラム、ウォッカ、ウイスキー、バーボン、ブランデー)6種類、④ガニッシュと呼ばれる付き合わせでスライスレモンとセロリステック、⑤乗客の好みに合わせて混ぜる隠し味として、タバスコとブラウンソース、⑥お水、⑦オレンジ、りんご、トマトジュース、⑧スパークリングワイン、⑨氷とバケツ+トング、⑩プラスチックカップ


これら⑩種類ののアイテムがカート上の決められた位置にセットされます。


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※ジェットスター・ジャパン社様のHPより引用


それから、引き出しには、コーラ、スプライト、ジンジャーエール、トニック水ほかのソフトドリンク、ビール、予備のリカー、予備のワインなどがそれぞれの引き出しに収められていました。


「へー、ドリンクカートって、見た目はコンパクトだけど、中身はぎっしりだね。」とアンディが興味深そうに言いました。

ドリンクカートは聞いたところによると重さが80~100Kgになるとの事ですが、飛行機が水平飛行になる前に斜めのままで押したり、引張たりすると腰痛を起こす原因になるから、やらない事。それと同時に、一人で引っ張らずに2人で扱うようにと指導されました。


よくFAの職業病として、腰痛の事がいられていますが、この重いカートを扱う事も腰痛を引きを越す原因だと勝弘は思いました。


「ワインはぶどうの名前も大事だけど、搭載しているメーカーやワイナリーも覚えるとなると、大変だよね。」
とスーザンがつぶやくと、


隣にいたサラが「そうだね、あとはカクテルも、種類が多いから、名前と混ぜるお酒の種類や分量も覚えないとね。」と、返答し、それぞれ、覚える量の多さにはあきらめのような感情を痛いていました。



つづく。



最後まで読まれた方は、コメント是非、コメント書いて下さい。あなたの心あたたまるコメントが何よりも、小説を書く原動力になりますので、どうぞよろしくお願いします。m(u_u)m


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飛行機「スチュワード物語」のストーリー説明

日本では珍しい男性の客室乗務員として、約7年間ニュージーランド航空で働いた著者の自伝をベースに作ったストーリー。

実際に出てくる人物名やその他は架空のものです。

第一シリーズは主人公の武藤勝弘が念願のキウイエアラインに内定し、そこから3度の短期契約を経て正社員に昇格するまでの1年半を描いています。

外資系航空会社のキャビンアテンダントとして働く日本人男性の事をもっと多くの方に知って頂けましたら嬉しいです。

キウイエアライン:南半球、ニュージーランドの航空会社でその国を代表するフラッグキャリア。


武藤勝弘:主人公、東京の旅行専門学校を卒業後、大手旅行会社で3年間外販セールスを担当、その後、ヨーロッパ中心の添乗員を目指し、イギリスに留学、それがきっかけで航空会社の客室乗務員を目指すようになる。


木村剛:勝弘の先輩フライトアテンダントでメンター的な存在。キウイエアライン以外にジャーマンエアウェイズでも3年間の乗務員経験がある。

ミッシェル:勝弘達、契約ベースFAのインストラクター、乗務歴8年、夫はキウイエアラインの副操縦士

「勝弘の同期入社のFA」

ジェームズ:ウエリントン出身、元バーテンダー、28歳

キャシー:ハミルトン出身、元グランドスタッフ、27歳

アンディ:クライストチャーチ出身、元ホテル勤務、24歳

カオリ:オークランド出身、元化粧員販売員、24歳、日本人の母とNZの父を持つハーフ、子供の頃埼玉に一時期住んだ経験がある。

レイチェル:タウポ出身、新卒、23歳、日本の栃木に留学経験あり。

ミキコ:クィーンズタウン出身、元ホテル勤務、28歳、日本の大学を卒業後、家族でニュージーランドに移住、両親はおみやげ屋さんを経営。

ジャスティン:オークランド出身、元宝石商、25歳

アメリア:オークランド出身、元小学校の先生、26歳

ジェーン:ウェリントン出身、グランドスタッフ、32歳

ケイト:オークランド出身、元UKエアーのFA、27歳

スーザン:タウランガ出身、元ホテル勤務、29歳、日本の新潟に留学経験あり。

サラ:クライストチャーチ出身、元旅行株式会社勤務、30歳
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