昨日は雪の予報でした。
久しぶりに雪景色の写真が撮れるかなと思ったけど、ほとんど降らなかった
今年は珍しいですね、12月以来、札幌にはほとんど雪が降っていない。
きれいな雪がたくさん降っても、雪景色の写真は難しいけど、降らないと
何も撮れないね
もう今季はきれいな雪景色の写真がないかもしれないので、今日のブログで
去年の12月の写真を使って、きれいな雪景色の写真の撮り方を紹介します。
●色を入れてみる
きれいな青空なら、雪景色はいい写真になるけど、曇り空だったら白黒写真と
同じような写真になります。
そういうときは、少し色を入れたいですね。
<色を入れる工夫:1>
冬の初めごろは、まだ葉っぱがちょっと残っていますので、葉っぱの色を入れるといい写真になります。↓
でも、葉っぱが全部落ちてしまったら、白黒写真と変わらなくなります。↓
<色を入れる工夫:2>
葉っぱがなくなってしまったら、派手な色の服の人や派手な色の傘を持ってる人が来るのを待ちます。けっこう長い時間、待つこともありますが。。。
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●ホワイトバランスを変えてみる
夕方の薄暗い時間帯には、雪景色の一番いい写真が撮れます。
そんなとき、カメラのホワイトバランスを低く(5000Kぐらい、快晴・マークに
設定)にすれば、青色がかかってるちょっと幻想的な写真が撮れます。
夕方に快晴マーク?と思う方もいるかもしれませんが。。。
これは、ホワイトバランスをオートのままの設定で撮った写真↓です。
そして、こちらは、快晴(マーク)の設定で撮った写真↓です。
ちょっと非現実的な色ですけど、いい雰囲気でしょう。
違いを比べるため、円山公園の違う場所で撮った写真も例として挙げてみます。
<例1>
<例2>
<例3>
オート設定
快晴設定
どうです?マークにすると、ちょっと幻想的ないい写真になるでしょう?
意外に使わない人が多いカメラの設定。
簡単に撮れますので今度やってみてください。雪が降ればね
まだ風邪が治っていないけど、今日は撮影に出かけます。
二日間、外に出ていないのでカメラマンはストレスで病気になりそうです