ウィリー✨ | KTMの真実

KTMの真実

バイクが好きです。
バイク歴30年
KTM690smcrオーナー歴丸8年が過ぎ、9年目です。
今のKTMもトラブルが有るのか?多いのか?身をもってお伝えします。
890DukeRも買いました!
690enduroRも買いました!

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ワーロック96さん頑張ってますかー⁉️おねがい音譜

ワンフットウィリーの解説をお願いされてたので昔の写真引っ張り出します⬇️😅
(レーサー化する前…まだヘッドライトが付いてますし、ホイールもスポークですね👀)

『ワンフットウィリー』

正式名称なのかは知りませんが仲間内ではそう呼んでいます。
見て分かる様に左膝をシートに乗せて身体を起こせるのが利点です‼️✨

シッティングウィリーよりも前方確認が楽になります。

また膝に体重を掛けられるのでハンドルぶら下がりにならずコントローラブル‼️✨

同じ理由で右脚もフリーになるので、ウィリーで1番大切なリアブレーキをコントロールする事が可能になります。☝️✨

自分はエクストリームライドを極めたい訳ではないのでサークルウィリーとかには全く興味もないし出来ませんが、とりあえず1つのギアで道が続く限り(もしくは体力が)ウィリー維持が可能な程度の技量です。

(緩やかなカーブであればウィリーのまま舵取り出来ます)

ですが!チューあせるあせるあせる

自分の経験上、また助言した方の急成長の経験から絶対的な上達への近道があると考えてます‼️

それは…

リアブレーキを意思で踏む練習です‼️✨🔥🔥🔥

具体的にどんな練習かと言うと…

先ず皆さん(自分もそうでした)少しフロントアップが出来る様になるとアクセル操作でちょっとでも長い距離をフロント浮かせたまま走りたい‼️

と、なりますよね⁉️

それを繰り返してアクセル操作を練習しても…

度胸のある方なそのうち後ろに捲れます。

慎重派の方なら永遠にウィリー習得出来ず、パワーリフト止まりです。

仮にウィリー習得出来る方が居たとしても無駄に長い時間を要します。


1️⃣先ず、少しでも長い距離を走ろうとする意識を完全に捨てて下さい‼︎
※コレかなり大事‼️

2️⃣フロントアップしたらアクセルオフで落とすのではなくリアブレーキを踏んで落として下さい。
※コレも大事!笑

3️⃣少しずつ上げる高さを増やして行きます。

以上です。真顔
※1️⃣〜3️⃣全て停止状態からでは無く、低速走行から行います。

簡単そうですが、この練習方法に取り組むと2️⃣で具体的操作が今までとは全く違った取り組みになる事に気がつくと思います‼️

無駄なパワーリフトを繰り返していた今までとは意識が全く違う所に集中する事になりますよね⁉️

距離は関係無いですから、、、

上げたフロントをアクセルオフではなく!

リアブレーキで落とす!

コレに集中です!

初心者が真っ先に気がつくのがリアブレーキを踏む間もない事だと思います‼️ショック💦

そりゃそうですよね⁉️

上げられる高さが低いので💦

でもご安心を‼️

アクセルオフ→リアブレーキではなく、

アクセル開けたままでも良いのでリアブレーキを踏んで落とす練習をして下さい‼️


ここでまた気がつくと思います!チューあせる

慣れるまで…自分の意思でリアブレーキ踏むのがどんなに難しいのかを‼️

そーなんです!コレが難しいんです!

初心者にとってフロントアップ状態はかなりの緊急事態ですから、怖い!焦る!

そんな中で…

自分の意思でリアブレーキを踏む!

コレが難しい…

しかし焦る必要は無いです!

2️⃣では高さは関係無いんです!
とにかく!アクセルオフではなく!リアブレーキでフロントを落とすのが目的‼️

距離は最初に完全に捨てている前提、そしてここでは高さも関係無い!

例え15cmしか浮いてなくても良いんです‼️

とにかくリアブレーキで落とす事のみに全集中して下さい‼️

身体に繰り返し覚えさせるしかないんです!

慌てて3️⃣の練習に行くと後ろに捲れますので2️⃣をしっかりと練習して下さい。

メモ:
ぴょこぴょこ!と連続でアップの練習をするより、一回一回状態を垂直に立て直し、速度は出し過ぎてないか?右足に意識!などちゃんと確認しながら丁寧に考えてやりましょう。

 

3️⃣の少しずつ高さを上げると言うのは、フロントアップのきっかけ技術を高めなくては難しいので自然ときっかけも上手くなります。

しつこいですが、距離を伸ばすのではなく高さを出して直ぐリアブレーキで落とすのが目的なのでアクセルを無駄に長く開けるのではなく!

1️⃣約10〜20kmでゆっくり走行のまま→

2️⃣リアブレーキを掛ける→

3️⃣リアブレーキを離す→

4️⃣0.5秒ぐらいかな?サスペンションが伸びる反動に合わせてクラッチミート!→

すると…アクセルだけで上げるより簡単にフワッと上がる!キラキラアップ音譜

このサスペンションの反動きっかけ&ハンドルを引きながら後ろに荷重などのボディアクション、そして自分のバイクのトルク特性に合わせたクラッチミートの回転数などを研究しながら…

本当に少しずつで良いので高さを増やして行きます。

どんなに高くなってもやる事は同じ!

距離を伸ばすのではなく!

自分の意思でリアブレーキを踏んで落とす練習の反復です!



しばらく続けるとリアブレーキを自分の意思で踏んでいる実感が持てる様になります‼️


実は…そうなればもうウィリーは完成してます‼️ウインク音譜

距離伸ばす練習なんて要らないんです!

もう、何処までもウィリーで走り続けられます!

⬆️サーキット貸し切りイベントでのチーム仲間

最近は世間がうるさいのでクローズドコースなどの公道以外の許可を得た場所でしかウィリーやり難くなってますね…ショックあせる


⬆️数年前、有名な浦安ディズニー裏の埠頭(公道ではありません)でチーム仲間とウィリーしてたら知らない人に撮られてTwitterで『誰だかは知らないけど、安定したウィリーでカッコ良かった!』と呟かれてた時の1枚😅


この程度の角度でもエンジン回転数コントロールしてずっと走る事は可能です☝️

そして、リアブレーキが完全に踏めれば、水平より上に、、、マイナス角度まで行っても戻って来れます✨




因みにリアブレーキはアクセルオンのままでも調整で踏む事も有ります。

通常の街乗りではアクセル開けてる時にブレーキは掛けないし、ブレーキ踏んでる時にアクセルを開けたりしないので、、、

そーゆー意味でも右足ブレーキを自分の意思で自在に使える様に2️⃣の練習が大事になってくるんですねぶー


急がば回れ!
パワーリフトでそのギアが吹け切るまで距離稼いで遊んでいる人を見ると、

今回紹介した練習は数メートルの範囲で上げては落とす、、、地味な見た目に感じますが…にやり

ウィリー習得はこの練習の方が絶対早いです‼︎🔥🔥🔥

いつまでもパワーリフトから抜け出せない人を尻目に…この地味な練習を一生懸命して、ウィリー完成させて見せつけてやりましょう〜♪ゲラゲラ

※ウィリーを推奨する記事では御座いません。
許可を得た安全な場所で自己責任にてトライ
て下さい。