■ステビア草、これだけあるプラス要素

★ステビア草がストレスに強いメカニズム(1)



 現代はストレスの時代です。人はストレスを感じると、自律神経の中の交感神経が緊張して「ストレス・ホルモン」を放出します。ホルモンの名をカテコールアミンと言います。

 このカテコールアミンは、いわゆる「火事場の馬鹿力」をもたらす驚異的な力の源泉となることがありますが、その1方で血管を収縮させ、血小板を凝固させて塊りにしてしまうという作用を持っています。つまり血液に粘りを出すわけです。

 そして、ストレスは肝臓にとっても大敵です。

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 ストレスが肝臓を直撃するその理由は、ストレスが肝臓への血液量をコントロールしている、自律神経の働きを乱してしまうからです。

 ところで体内で最も酸素消費量の多い臓器はどこだと思いますか。なんと脳ではなく、肝臓です。吸入した酸素の50%を肝臓が、脳は20%、腎臓は15%、その他15%といった割合で消費。したがって、肝臓での活性酸素の発生が最も多いことになります。ストレス下ではもっと多量に発生します。

 ここでストレスと神経の関係をおさらいしておきましょう。

 神経には、体制神経と自律神経の2つがあります。

 体制神経とは、私たちの意志で動かすことのできる神経のことです。たとえば頭がかゆいとき、手を上げて頭をかく。目の前で子どもが倒れたら、助けようと手を伸ばす――。体内の筋肉(骨格筋を含む)に指令を出して体を動かすのは、すべてこの体制神経の働きです。

 ところが一方の自律神経は、私たちの意志の力ではコントロールすることができません。心臓の鼓動を調節したり、肝臓の働きや胃腸などの消化器官の働きを支えています。

 なかでも内臓筋をコントロールして心臓の鼓動を早くしたり遅くしたりして、血管の血液の流れを調節する働きは、私たちの生命に直接かかわっているだけに重大です。したがって、自律神経が正常かつ健全に機能してくれている限り、各臓器や器官に正しい指示や命令を出してくれるので、健康の維持が可能となります。



 たとえば人間の血液は、体重のおよそ13分の1といわれ、体重65キログラムの人ならおよそ5リットルの血液を所有しています。

 でも5リットルでは、いつも全身にくまなく血液をいき渡らせるには不足です。そこで自律神経が働いて、そのときどきで活動していない組織の血管を収縮させ、いまさかんに活動している組織に血液を回してやるわけです。

 たとえば食事のときは、血液は主として胃や腸などの消化器に集まります。だから脳の働きはちょっと鈍くなります。食後の一服の時間は、モノを考えるのに本来適していないのです。

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 消化が一段落したら、血液はまたもとの所属基地に戻っていきます。走り出すときは血液は心臓と肺、そして両脚の筋肉に集中して配分されます。このような「部隊移動」の司令官をつとめているのが、自律神経だったのです。

 この自律神経の働きが鈍くなると、体内の諸器官に新鮮な酸素と栄養分を運ぶ血液が効果的に移動できなくなり、その結果、体の組織がうまく働けなくなって、さまざまな病気をひき起こすことになるのです。



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