■ 最新「抗酸化科学」が確認した天然の免疫草

★活性酸素と消去酵素とステビアと(4)




 まず脂質ヒドロペルオキシドです。脂質ヒドロペルオキシドは、スーパーオキシドに比べればその発生量は格段に少量です。そしてユビキノン、ビリルビンという消去酵素がこれに抵抗性があるとされています。でもその効果はあまり著しいものではありませんでした。

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 ところがステビアの抗酸化活性は、この脂質ヒドロペルオキシドに分子構造がよく似ているジフェニール・2・ピクリルヒドラジル(DPPH)退治においても効果を示したのでした。ステビアはこのDPPHに対し、抽出末40ppmの添加でおよそ80%の捕捉率を示したのです。

 ジフェニール・2・ピクリルヒドラジルというのは、比較的安定したフリーラジカルですが、その分子組成は強力な酸化力を持つ脂質ヒドロペルオキシド(LOOH)ととてもよく似ています。抗酸化活性を調べる実験で、学者がよく使う物質です。
その結果、DPPHラジカルは、水素を含む安定化合物になってしまったのです。

 またヒドロキシラジカルは鉄を触媒とする活性酸素で、細胞膜や核、ミトコンドリアなどを傷つけるほか、遺伝子DNAの塩基配列を乱すことで細胞の正常な増殖を阻害する毒性のもっとも強いものです。

 ところがC型慢性肝炎ウイルスに感染すると、肝臓内に貯蔵されている鉄分と過酸化水素(H2O2)の結合反応を促進し、悪玉活性酸素ヒドロキシラジカルをたくさんつくり出してしまう――という学説があります。当然、肝細胞障害、炎症を促進します。
またこのヒドロキシラジカルは、ガン化につながる変異原物質「8―ヒドロキシデオキシグアノシン(8―OHdG)」を生成します。

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 C型慢性肝炎患者の肝臓には、この「8―ヒドロキシデオキシグアノシン」が多く蓄積されていることが判明しています。肝細胞が線維化して肝硬変に進んだり、肝ガンに進行するカギをこの「8―ヒドロキシデオキシグアノシン」が握っていたのです。



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