■ステビア草の強い免疫力がC型肝炎ウイルスを撃退する

★ウイルスとステビア、国際ウイルス学会が揺れた!(4)



 これは余談ですが、つい最近の2003年8月、ステビア研究所の代表が中国・北京の協和医科大学に招かれました。要件は「サーズ」(コロナ・ウイルス)と「HIV」(エイズ・ウイルス)への、ステビア抽出液の効能試験実施要請でした。

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 昨年から今年にかけて世界中を恐怖のどん底に叩き落した新型肺炎サーズ。ご存じの通り、中国の広東省に端を発した新種の感染症で、治療法がまだ確立していないどころか、今冬にも再び猛威をふるうとの指摘もあり、各国が威信をかけて対策を講じています。

 当初、サーズの致死率は4~6%と考えられていましたが、世界保健機関(WHO)が詳細に分析した結果、致死率14~15%(24歳以下1%未満、25~44歳6%、45~64歳15%、65歳以上50%)との推定結果を公表しました。これは大変な数字です。

 協和医科大学(旧中国首都医科大学)は中国医学をリードする大学で、世界的な医学研究が行われています。サーズに関して、国際的な共同研究(9カ国13ヵ所)が行われた結果、原因となる病原菌が新型のコロナ・ウイルスに特定されました。

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 そこでステビア濃縮エキスの抗エイズ・ウイルス効果が国際抗ウイルス学会で発表されていたこと、また奚印慈(シー・イン・ツー)上海水産大学助教授が日本の東北大学に留学中、ステビア草の抗酸化効果を実証した第1研究者であることが考慮され、サーズ治療の可能性物質としてステビア濃縮エキスが選ばれたのでした。なにせ奚先生は、ステビア抽出液の研究論文で博士号を取得したくらいの権威です。



 会談では、ステビア濃縮エキスのサーズ、エイズ・ウイルスへの効能試験だけでなく、漢方薬や化学薬品との組み合わせによる新薬開発の可能性にも言及。とくにC型肝炎や肝臓病の臨床研究に積極的な姿勢を見せるなど、さらなる研究結果が期待されています。



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