■ ステビア草の強い免疫力がC型肝炎ウィルスを撃退する

★免疫抗体を強化する「葉酸」の謎(1)



 ステビア・エキスには、ビタミン、ミネラル、微量栄養素類も豊富に含まれていますが、この中で私がとくに重要視しているのが「葉酸」(プテロイル・グルタミン酸)の存在です。ステビア抽出液100グラム中に0.1ミリグラム含有していることが、(財)日本食品分析センターの分析で明らかになっています。
ステビア濃縮エキス
 前著のとおり、この葉酸についてごく最近、厚生労働省が注目すべき通達を各都道府県の医療担当者や日本医師会に出しました。「葉酸をキチンと摂取しておかないと、妊娠時に先天性異常の子が産まれる可能性があるから、妊娠適齢期の女性にはとくに葉酸を積極的にとるよう指導せよ」というのです。日頃から葉酸を十分とっていれば、先天性異常の発症リスクを28%も抑えることができる――というわけです。

 なるほど、ここ20年ほど日本では神経に異常を持って生まれてくる子どもの数が倍増しているという話を聞きます。世界各国では減少しているというのにです。これも葉酸不足のせいなのでしょうか?

 その秘密は、葉酸が遺伝子(DNA)の正常な合成に大きくかかわっているからです。葉酸はビタミンB群の一つで通常「ビタミンM」と言われていますが、この葉酸が細胞分裂のさい、人体の設計図である遺伝子暗号(生命のプログラミング)に記された遺伝形質を、新しく生まれた細胞に伝達するのに不可欠なのです。つまりこの葉酸が不足すると、DNAの配列に異常(コピー・ミス)が生じ、健全な細胞が生まれません。

 このコピー・ミスを生じさせるのがウィルスであり、私が何度も申し上げている活性酸素なのです。通常は酵素がそのミス・コピーが起こった部分を分解して消去、再び正しいコピーをスタートさせるのですが、葉酸が不足していると酵素が働かず、コピー・ミスはそのまま新しい細胞に引き継がれ、さらに分裂・増殖していきます。大変なことです。

 本当に人体メカニズムの神秘です。



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