私がステビア栽培農作物に取り組む理由

東京・大田青果市場果実部
中卸叶久商店営業部長  林 直樹

ステビア農業資材は素晴らしい効果をもたらす。
農作物の甘み、旨みを引き出し、棚持ち(日持ち)をよくする。
野菜や肉は細胞壁、原形質が強くなり、
加熱しても旨みや栄養分が流出しづらい。

また抗菌・殺菌効果があるだけでなく
残留農薬まで分解してしまう事実。
さらに硝酸態窒素まで下げてしまう。
残留窒素はキュウリの両端の苦味や生のほうれん草の苦味がそれ。
ステビア栽培のほうれん草は生でも美味しく、キュウリも端まで美味しい。

残留窒素が怖いのは発癌物質であるニトロソアミンを作る事である。
この残留窒素は体内に入ると、魚や肉類が分解して生じるアミンと反応して
ニトロソアミンを作る。
また亜硝酸には奇形をつくる催奇性もある。

ステビア栽培では、
農薬を使っても収穫期には農薬の残留をなくす。
硝酸態窒素も安全なレベルまで落とす。
土壌改良も同時に行い連作障害も回避する。

環境ホルモンの分解、ダイオキシンの分解、
O-157やサルモネラ菌などへの抗菌・殺菌効果もある。

またステビア農業資材の入った圃場が近くにあると、
その地域に住む人々の健康状態が改善され、
アトピーや花粉症の発生が減るということまである。

ステビア農業資材は味の向上や棚持ちの改善だけではなく
総合的な観点から見た環境改善と安全性を追求した農法である。

これが私がステビア農業資材
及びステビア濃縮エキス製品に取り組む理由である。

※市場のプロがそこまで惚れこむ、ステビア農業資材の秘密に迫りたいと思います。