サルでも取れる?!船舶免許1級 実技試験
無事に筆記試験を終えて実技試験へ。
試験官と受験生3名乗るには大きすぎる?!
まずは船体のチェックから。安定性のチェックの時には船体を揺らすのですが、このボートは重いのであまり揺れない。オッケー。
エンジンルームのチェック、エンジン始動、暖機運転をして、簡単なオーラルチェック(エンジンのオーバーヒートはどの計器でチェックしますか?)をして出航です。
離岸は試験官が行って、まずは根岸湾中ほどへ。
そこから受験生が交互に実技試験を受けます。
まずは僕から。
船の操縦はもう2度目なので慣れて?!おります。
無難に直線、バック、変針、避航などをこなして方位の測定。
そこでアクシデント発生。
方位を計測するプリズムコンパス。試験官が手にとった瞬間、ポロっと分解?!バラバラになりました。どうやら壊れた模様…
試験官も焦っております。
とりあえず分解されたコンパスを組み直し、バラバラにならないように押さえながら方位測定(笑)
ここで一気に試験の空気が和んで、後は完全リラックスモード。
スラロームも問題なく。人命救助は完璧?!着岸、離岸もバッチリです。
着岸も風で押されてちょっとより過ぎたかな?とは思いましたが、桟橋まで20センチで並行に止まりました。奇跡?!
まぁ、安全確認をキチンとやって、基本操縦できれば落ちる試験では無いはずなので、あまり神経質には操縦しませんでした。
そうそう。ロープワークと係留も無難?!にクリアー。
ロープワークはモヤイ結び。みんな難しいといいますが、なぜか昔から知っている結び方だったので楽勝。
で、試験終了。
結果発表はインターネットで4日後です。
まず合格を確信しました。
国家試験ですが、これは落とす為の試験ではなく、基本動作がわかっているかを確認する試験だと思います。
ボートはテクニックはすぐに身につくものではなくて、経験を重ねて操縦がうまくできるようになる乗り物だと思います。
その経験を開始するための仮免許みたいなもんかな?
僕自身は免許試験に合格しても、それだけで船の操縦をスイスイ出来るとは思えませんし…精進が必要だし、真摯に操縦をしなくちゃあ。
続く