サルでも取れる?!船舶免許1級 学科勉強 | サラリーマンのポルシェ日記 海も行くよ編

サルでも取れる?!船舶免許1級 学科勉強

船舶免許を取る際に、最も気になるのが(難しいという意味ではなく)実際の操船試験でしょう。
普通の人は船を操縦したことがないし、いきなり運転して試験というのもね~

もちろん試験の合否判定はゆるゆるなので、気合の一発試験というのも否定はしませんけど、免許をとった後、船に乗るのを趣味にしたいなら、一度スクールで教えてもらうと基礎が出来るかと思います。

で、僕の場合は迷わずスクールへ。スクールと言っても国家試験は免除にはなりません。
試験は自力で合格が必要です。

で、スクールは横浜マリーナ(平野ボート)でお世話になることにしました。
ここは神奈川県の試験会場なので、実技試験の時にやりやすいかな?と、思いました。
お値段も安いほうだと思います。
学科2日(8時間x2日)+実技1日に受験料、1級試験に必要な三角定規、デバイダー、免許の代理申請まで全部込み込みで10万円以下。

10月某日、予約をしたうえでマリーナを訪問、受講の申し込みをしました。
1級免許をいきなり取ることには何も言われませんでした。

で、貰った教材がこれ
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2級の教本と問題集、1級の教本に問題集。これに海図が2枚ついてきます。

1級の試験は2級の問題50問に加えて海図や気象、エンジン関係の問題が14問。
14問の割には教本が分厚いです…

家に帰ってざっと中身をチェック。
2級の問題は勉強しなくても合格するのでが?という程度の問題。なにせ65%正解で合格ですから。こりゃあ合格率9割あるわけだわ。
常識で半分は分かる。けど、初めて見る灯標とか海上衝突防止法、港則法などは勉強必要です。
まぁこれも自動車の免許試験並みですね。
灯台の光り方の意味が分かって、結構面白い。

問題は1級の科目。
これは勉強しないと絶対分かりません。
但し、エンジン関係は楽ショー。
車好きで自分で整備出来る人ならほぼ既知の話が多い。

海図は最初戸惑ったけど、ちゃんと講習に出たらよくわかりました。
おそらく中学の数学をちゃんと理解していればの話。
講習受けて家で練習問題を3問やったらマスターできました。丁寧に海図に作図をしないと正解は出せないようになっているのがちょっとやらしいです。

気象は好きな話なので、理屈はわかりますが、理屈が実際の天気にどう影響するかの理解度チェックって感じです。
が、過去問を丸暗記できる人は理屈がわからなくても問題はないでしょう。

というわけで、学科はそんなに問題なさそうです。
1級の試験は14問しかないので、間違える問題数は4問まで。というがプレッシャーかもです。

明日は実技編。の予定