モスクワの地下鉄伝説は本当か? | サラリーマンのポルシェ日記 海も行くよ編

モスクワの地下鉄伝説は本当か?

ロシアに来る前に色んな本で読んだロシアの地下鉄伝説。


①地下鉄は核シェルターだ
②すんごく深いところに駅がある
③エスカレーターは速い速い
④宮殿みたいに芸術的だよん


それは本当か?自分で体験してみた結果。


嘘では無いが、全てを説明している訳ではない。と、いうのが結論。


まずは①核シェルター説
絶対嘘!

だいたい、駅の入口は手で押すドアで出来てるけど、だいたい、いつも半開き。と、いうか、ちゃんと閉まらない。
気密性が保てない建物は核シェルターになり得ません。



②深いところに駅がある
絶対ではありません。

近所の地下鉄駅

奥に見える階段を登ったら、もう改札口です…


川を渡る時には地上の橋の上を走ります。

でも、深いところにある駅もある

でも、まぁ、せいぜい東京駅の横須賀線の深さくらい。
と、いう意味では、東京駅は核シェルター?


③エスカレーターは速い
ウソウソ(爆)

ガタゴト揺れながらユックリ登ります。
東京駅の横須賀線行きエスカレーターの方が速い。

面白い事に、ロシア人は決してエスカレーターで歩きません。
おまけに片側を開けて立っている(日本みたいに)。
ただし、どちら側で立つかは、まだ検証出来ていません。
今のところ右側に立っているっぽいけど、自信無し(笑)



④宮殿みたいだよん
これは本当!
芸術的にも面白い(決して優れているとは言ってない)造作、壁画、モニュメントが沢山

一部ご紹介

ノボクズニェツカヤ駅

同じく。スターリンの壁画が…


と、いうわけで、伝説はあくまでも伝説。
30年前の東京から考えたら当たりかもしれませんが…
要は、それだけ古い話がいまだに伝説として残っている。と、いうことみたいです。

ロシアの最新情報って、伝わってないな~


おまけ
一般的な地下鉄のホーム






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