以前、フジテレビのプロデューサーの方のブログについて書いたのですが

その本人が私の日記についてコメントしている、と聞きまして。。
読んでみたらホントに、引用までしていただいておりました。

私の意見等は黙殺されることが多いので。。 (スパムでない)真摯な反応をいただけるのはとてもうれしいですし、著名な方にとりあげていただくのは光栄です。

同じ港区在住でそんなに遠くないところに御住まいのようですのでシンパシーを感じています。(世代は、私より少し上のようです)
勝手に光栄に感じたりシンパシーを感じたり、いい迷惑かもしれませんが。。


さて、この方のコメントと、フードジャーナリズム批判の友里征耶さんについて、以前「こちらはしょせん傍観者、他人事」と書きましたが。。

なぜ他人事かといいますと、ただ単に、彼らが行く店の層と客単価が違いすぎるからです。私は新橋の居酒屋でクダをまき、割り勘の会計で「なに、4000円? 高いな。。」と思うサラリーマンと同じレベルです。
少なくとも、たとえば「和楽惣」に頻繁に出入りできる身分ではありません。
という点ではたとえばamebloのazabutimeさんも同じです。

彼らの行動は、私や、首都圏に住まうサラリーマンのうち98%以上を占める庶民層から見るとどうしても「他人事」になってきます。月に自由に使える遊興費は、2ケタは違うでしょう。
それでも我々は、夜な夜な街に繰り出し、日常のストレスを発散するためにおカネを「使わざるをえない」のです。お酒を自宅で飲まずに外で高いカネを払って飲むのには、外でなければならない理由があるのです。

それは、単に単価が違うだけでどの層の社会人であっても同じです。

でも私は、世の中の、フードジャーナリズムのプロではない方々が派手に食べ歩いている日記をのぞき見るのがとても好きです。(皮肉ではなく)そこに嫉妬羨望の感情はありません。(ムカシはありましたが、今は消失しました)

私は、「庶民が、仙人的にならずに、おカネを使わずに都市に生きる」を実践しようとしていますので。。
「会社社長」とか大手マスコミ社員の方々などは、「庶民」ではありません。そして、庶民とそれ以外との「棲み分け」を肯定しています。