オイラは、過去の経験により、このギョーカイでの女性の産休、育休に良いイメージを持ってない。
ドッグイヤーのこのギョーカイで、1年も2年も休んだら、もう最前線ではついていけない。それは、能力にはそれほど関係のないことだ。
ハッキリ言うけど、産休、育休明けのヒトってモチベーションだけはあるみたいなんだけどほとんどカラ回りで、仕事の品質的にはサイテーに近いから。
それはなぜかというと家庭が気になるからだ。家の事情でカンタンに仕事に穴を空ける。「コドモが熱を出して~」に対して誰も何も言えなくなる。上層部が何かいえばなんとかハラスメントになる。部下も同僚も「たいへんだね~」で終わり。誰もが思考停止する。
でもな、それは表面上であって、どんな理由にせよ、今、そこにある仕事に穴を空けていることには変わりねんだから。
仮にね、コドモのことを話題に出さず、必死こいて残業してもらったところで、それはそれでオイラたちは心苦しいわけだよ。「大丈夫なのか?」なんて、余計なお世話で心配しちゃんだから。オイラたちだって、たとえ仕事の現場であってもそれぐらいの良心は残ってるわけだからさ。
だからさ、結局、それなりの大手であれば窓際に追いやらざるをえないし、窓際に囲っておけない企業であれば肩をたたくしかないわけでしょ。
そのヒトも積極的にハケンに転身するとかね。そういう道はあるわけだから。
いちおう、確認のためにいっておくけど、このハナシはこのギョーカイでは、ということだからね。
このギョーカイは、キツいんだから。男子はね、ガンバってんだよ、けっこう。
オイラの経験を例にあげると。。
とある女性が職場結婚して、育休明けで戻ってきたのね。ダンナも、同じ現場(違う部だけど)にいるんだ。
オイラはそのヒトは知らなかった。産休に入った後に、その現場に入ったから。
で、結構なご年齢だったから、もう、なんとなく「リーダ」にすえなきゃしょうがないな、ぐらいの空気だった。
リーダは、作業はないし、現場の雰囲気もまあ傀儡でいいかな、みたいなね。ハッキリいってはなっから期待してなかったんだけど。。
そしたらさ、ガンバラなくてもいいのに、「取り戻さなきゃ」という思いで、ヘタに頑張るわけよ。
「取り戻さなきゃ」も何も、そのヒトが戻ってくる前はそのヒトなしで回っていたんだから。だからそのヒトが透明人間に徹すれば、そのヒトなしでそのまんま回り続けてゆくはずだったんだよ。
そして現場もそれを求めていた。
そういえば、そのヒトが育休のとき、まったくそのヒトの話題は出なかったのね。たとえば、求められてるヒトであれば、「あのヒトがいてくれれば」とか「あのヒトが戻ってくるから、これからラクになる」とか、そういう話題が少しでもあってしかるべきでしょう? でも、全くなかったからな。
それで。。 リーダなのに「初心者の質問で申し訳ないのですが」と、なぜか敬語で、いろいろ仕事にクビ突っ込んでくるわけよ。
オイラをはじめ、そのヒトが産休に入る前の、外注の要員はほとんどいなくて、もうヒトもがらりと変わってるわけで。
要は「新入り」なのね。リーダだけど。
しかもそのヒト、もう業界の技術とかパカっと忘れてるみたいだし。。
「足手まとい」そのもの。
しかも、ガンバろうとするわりには何があっても定時であがるし、コドモがグズるから、って遅刻するし。。
だったら初めから窓際でいてくれよ、って感じ。
そんでさ、対外的にはリーダだから、定例会とか、打ち合わせには出るわけよ。
そこでもまた初心者節がサクレツして。。 相手(他の部とかユーザとか)にナメられちゃってね。
結局、そのヒトはまったくかき回す気はないんだな。でも結果的にすべてかき回してる。
メンバがマネージャに「なんとかしてくれ」と注進したところで、「仕方ない」の一点張り。
逆にオイラたちに、このヒトを育ててくれ、と頼まれる始末。。
ここまでは、客観的に見ていた。つまり、オイラはその女性リーダの下で働いていたわけではない。
間接的に仕事がカラむ他チームにいた。そして、その問題のチームのメンバとは仲が良かったから、よくハナシを聞いていた。
かき回すだけかき回して(本人の自覚がないままに)このヒト、最終的にはマネージャに「ツカレた」といったらしい。
マネージャは、最初っから、そして何度も、「ムリしなくていいから」って言ってたにも関わらず。。 このヒトが勝手に頑張ったわけね。
そして、いろいろな問題が蓄積して、ほどよくクサってきたところで。。
「ツカレた」ヒトの代わりとして外注のオイラに次のリーダとして白羽の矢が立ったわけさ。
まさに「晴天の霹靂」。予想だにしていなかった展開。
つづく。。(ウソ)
ドッグイヤーのこのギョーカイで、1年も2年も休んだら、もう最前線ではついていけない。それは、能力にはそれほど関係のないことだ。
ハッキリ言うけど、産休、育休明けのヒトってモチベーションだけはあるみたいなんだけどほとんどカラ回りで、仕事の品質的にはサイテーに近いから。
それはなぜかというと家庭が気になるからだ。家の事情でカンタンに仕事に穴を空ける。「コドモが熱を出して~」に対して誰も何も言えなくなる。上層部が何かいえばなんとかハラスメントになる。部下も同僚も「たいへんだね~」で終わり。誰もが思考停止する。
でもな、それは表面上であって、どんな理由にせよ、今、そこにある仕事に穴を空けていることには変わりねんだから。
仮にね、コドモのことを話題に出さず、必死こいて残業してもらったところで、それはそれでオイラたちは心苦しいわけだよ。「大丈夫なのか?」なんて、余計なお世話で心配しちゃんだから。オイラたちだって、たとえ仕事の現場であってもそれぐらいの良心は残ってるわけだからさ。
だからさ、結局、それなりの大手であれば窓際に追いやらざるをえないし、窓際に囲っておけない企業であれば肩をたたくしかないわけでしょ。
そのヒトも積極的にハケンに転身するとかね。そういう道はあるわけだから。
いちおう、確認のためにいっておくけど、このハナシはこのギョーカイでは、ということだからね。
このギョーカイは、キツいんだから。男子はね、ガンバってんだよ、けっこう。
オイラの経験を例にあげると。。
とある女性が職場結婚して、育休明けで戻ってきたのね。ダンナも、同じ現場(違う部だけど)にいるんだ。
オイラはそのヒトは知らなかった。産休に入った後に、その現場に入ったから。
で、結構なご年齢だったから、もう、なんとなく「リーダ」にすえなきゃしょうがないな、ぐらいの空気だった。
リーダは、作業はないし、現場の雰囲気もまあ傀儡でいいかな、みたいなね。ハッキリいってはなっから期待してなかったんだけど。。
そしたらさ、ガンバラなくてもいいのに、「取り戻さなきゃ」という思いで、ヘタに頑張るわけよ。
「取り戻さなきゃ」も何も、そのヒトが戻ってくる前はそのヒトなしで回っていたんだから。だからそのヒトが透明人間に徹すれば、そのヒトなしでそのまんま回り続けてゆくはずだったんだよ。
そして現場もそれを求めていた。
そういえば、そのヒトが育休のとき、まったくそのヒトの話題は出なかったのね。たとえば、求められてるヒトであれば、「あのヒトがいてくれれば」とか「あのヒトが戻ってくるから、これからラクになる」とか、そういう話題が少しでもあってしかるべきでしょう? でも、全くなかったからな。
それで。。 リーダなのに「初心者の質問で申し訳ないのですが」と、なぜか敬語で、いろいろ仕事にクビ突っ込んでくるわけよ。
オイラをはじめ、そのヒトが産休に入る前の、外注の要員はほとんどいなくて、もうヒトもがらりと変わってるわけで。
要は「新入り」なのね。リーダだけど。
しかもそのヒト、もう業界の技術とかパカっと忘れてるみたいだし。。
「足手まとい」そのもの。
しかも、ガンバろうとするわりには何があっても定時であがるし、コドモがグズるから、って遅刻するし。。
だったら初めから窓際でいてくれよ、って感じ。
そんでさ、対外的にはリーダだから、定例会とか、打ち合わせには出るわけよ。
そこでもまた初心者節がサクレツして。。 相手(他の部とかユーザとか)にナメられちゃってね。
結局、そのヒトはまったくかき回す気はないんだな。でも結果的にすべてかき回してる。
メンバがマネージャに「なんとかしてくれ」と注進したところで、「仕方ない」の一点張り。
逆にオイラたちに、このヒトを育ててくれ、と頼まれる始末。。
ここまでは、客観的に見ていた。つまり、オイラはその女性リーダの下で働いていたわけではない。
間接的に仕事がカラむ他チームにいた。そして、その問題のチームのメンバとは仲が良かったから、よくハナシを聞いていた。
かき回すだけかき回して(本人の自覚がないままに)このヒト、最終的にはマネージャに「ツカレた」といったらしい。
マネージャは、最初っから、そして何度も、「ムリしなくていいから」って言ってたにも関わらず。。 このヒトが勝手に頑張ったわけね。
そして、いろいろな問題が蓄積して、ほどよくクサってきたところで。。
「ツカレた」ヒトの代わりとして外注のオイラに次のリーダとして白羽の矢が立ったわけさ。
まさに「晴天の霹靂」。予想だにしていなかった展開。
つづく。。(ウソ)