じいさんばあさんはもう流行とか、情報を追っかけなくてもいいよ。

「おばあちゃんの知恵袋」は、テレビが、というかマスコミが、カンゼンに溶かしてしまった。
今現在、おばあちゃんの知恵はほぼすべてがテレビの受け売りになってしまっている。


団塊の世代とその上が元気だ、というハナシはよく聞くし、わかるんだけど、食い入るようにニュースとか情報番組見てさ、はやりの横文字追っかけたりしても、なんかしらけるっていうか意味がないっつーか。
「同じ目線じゃん」みたいな。年寄りは年寄りらしいあり方があると思うのね。

歳取ってまで貪欲にヒトと同じ情報を追っかけるってのもねえ。。
最終的には、そのヒトの独自性が他人に尊敬という感情を抱かせると思うのだが。
じいさんばあさんが世の中のことなんにも知らなくったってムカシは、たとえば地域のことをよく知っていたり、昔話をしてくれたり、手先が器用だったり、とにかく、尊敬に値する要素がいっぱいあったじゃない。

年寄りが情報を必死こいて追っかけたって若いやつにはかなわない。同じ土俵で勝負しようっていうのが間違っている。なぜ、歳取っても若いヤツらと「同じ土俵でい続けようとする」のだろうか?