原田祐臣

ここ20年近くは知らない方もいらっしゃると思いますが~
70年代はテクニック、グルーヴでも最高なドラマーです。

過去に祐臣さんのことは書きましたが。。。



今回はドラムセット


私が知る範囲はロジャースのドラムセット 色はピンクシャンぺーン。
BD20
TT12
FT16インチです。

シンバルは多分20・18・16インチが基本にシズルシンバルの20も使用時がありました。
祐臣さんはフェルトを着けネジをきつく絞め、シンバルの揺れが少なくなるセッティングでした。

上記のロジャースはデイトン期かクリーブランド期でしょう。ロジャースのもっとも良い時期です。

スネアはラディック402で深さ6インチ半

このセットはPYGから井上バンド時までは確かです。
サムライ時は見てなく不明です。


また井上バンド後期からラディック(LUDWIG)に変えたかもしれません。

ミッキー吉野グループ時はラディックでした。

BD20
TT12
FT16インチ

やはりピンクシャンぺーン
スネアはラディック402



沢田研二+井上バンド+ミッキー吉野グループでの比叡山コンサートはタマ

タマのインペリアルスター

BD22
シングルヘッドコンサートタム6・8・10・12・13・14・15 FT16
FT18

だと記憶してます。


その後タマは長く使いました。
特注のセット
BD22
TT12
TT13×2
FT16

色はシルバーレッドのカバーリングでした。

スネアはラディック402かタマ

(この私も同じものをタマに特注し作ってもらいました笑)

ミッキーカーチスのポーカーフェイス時は、このタマのセットです。


萩原健一のバンド時はラディックのドラムセット
BD20
TT12
TT13
FT16



ポーカーフェイスの後はファーイーストファミリーバンドになります。

これからはヤマハドラムになりました。

基本的に3点セット時もかなり長くありましたが、3点と思わさない奏で方が出来る数少ないドラマーだと思います。

ヤマハドラム時のことやそれ以外はまたの機会に~~


原田祐臣さん
ハイハットのオープンクローズ、シンバルの効果的使用、ルーディメンツを使ったドラム、ラフやフラム、ゴーストノートもこの時代に使った素晴らしいドラマーです。


現在はどうされてるか不明でしが、私は祐臣さんのドラムは決して忘れません。

祐臣さんどうかお元気で!
DVC00478.jpg