今年…一大ブームとなった「鬼滅の刃」


実は連載当初から、うちのヲタク長女がずーーっと私に、読んでくれ!面白いから!とすすめてきてたんですね。


で、コロナ禍の直前くらいかな?ここまでのブームになる直前くらいに既刊分を読破しまして。



確かに面白くて、本当に一気に読み進めました。

元々時代背景とか、設定とかが私の好きな世界観なので、どハマりしました。


その後にあれよあれよと、凄いブームになってきて…。


映画が公開する頃には、本当に猫も杓子も鬼滅状態💦


でも私は、最近のアニメはほとんど見てなくて…。
好きな原作がアニメ化しても、結局見る気になれずにいたので、鬼滅の映画も観る予定はなかったんです。

だいたい最近の漫画原作のアニメ化って、原作の絵のかけらもないものだったり…
やたらと萌え絵だったりって印象が強くて。


ところが、うちのちびすけが鬼滅の禰󠄀豆子が大好きでしてね。
でもこんだけ漫画好きに囲まれてるにも関わらず、ちびすけは漫画を全然読まないんです😅

それでアニメを借りてきて、横で一緒に見てましたら…
そのクオリティにびっくり!!
めちゃくちゃ絵が綺麗やし、原作に忠実やし、まるで映画みたいな演出に、これは流行るハズだと感心しました。


声優陣も豪華やしね〜

ただ…実は主役の炭治郎の声は私的にはどうなんだろう?イメージ的に…って感じだったんですけど💦
あくまで個人的な好みですけども💦

なんとなく、山口勝平あたりを想像してたんでね…。
でもそれやと、新一か犬夜叉か、らんまか…になっちゃうかw


・・・・・とここまでが前置きです(長過ぎ)


そんなこんなで(どんな?)映画も観たくなり、かなり出遅れてはいますが先日観に行ってきました。
ちびすけ、長女、次女と一緒に行きましたが、長女とちびすけは公開後すぐに観に行ってるので、今回で2回目です。






※注 ここからガッツリネタバレしてます。
映画や最終巻を未読の方はご注意下さい!





泣く泣くとの評判で、先に観に行ってるちびすけも号泣したと聞いてましたが、まぁコミックスで内容はわかってるし…
最初に読んだ時に号泣してるしw

改めて観てどうかな?泣くかな?って感じでしたが…


まぁ泣くよねw


煉獄さんが死んでしまうのは承知で観てるから、わかってはいるけど…なんやけど…

炭治郎が逃げる猗窩座に向かって叫ぶところがもうダメでした😭


あのシーンで、声優さんの底力を見たと言うか聞いたというか。

苦手だと思ってた炭治郎の声が、凄い勢いで心に刺さりました。


炭治郎の花江夏樹さん以外の、有名声優さん達も流石でしたわ〜

本当にフルメンバーですよね。
素晴らしい!!!
私ね…アニメ映画で、プロの声優さんじゃなく俳優さんとかアイドルとかお笑い芸人とか起用してるの大嫌いなんですよね💦

ジブリとか…昔の作品は声優さんがやってるのに、新しいものはわざと俳優さんとか素人っぽい声の人起用してるから、本当にイライラします。
アニメでなく、声の主の顔が浮かんで集中できないし、下手やし。
昔からの有名声優さんは、元々舞台俳優してた方とかが多いですけどね…レベルが違うよね…。



そしてやはり映画館で観るのは、迫力が違う。

円盤か配信になってからでいいかなぁと思ってましたが、映画館で観て良かったです。




また主題歌の「炎」が泣かすんよねぇ😭

番外編的なエピソードを映画化したのでなく、本編の内容を映画にしたのもヒットの要因だろうなぁ〜



・・・で、映画を観たのは実は最終巻が発売された次の日やったので、結末を知ってから観たんですけどね。


いやぁやっぱりもったいないなぁと思いました。
だって無限列車ってまだ下弦の壱だぜ?!

それをこんだけ映画にできるくらい、しっかりしたエピソードとして描かれてるのに…。


上弦の鬼たちとの戦いがあっさり終わり過ぎやんー。


最終回を迎えるのが、思いのほか早いと知り…
私も娘たちも、かなり驚いたんですよね。


だって、絶対に炭治郎たちが柱になってから最終局面を迎える事になるはずと思ってたのに、まさか柱にならないまま無惨と対戦し、しかもそのまま終わるなんて…。



ダラダラと長過ぎる少年漫画は好きじゃないし、途中で飽きてしまうけど…
それでも流石にこれは早く終わらせ過ぎじゃないかと。
まだまだ続きが読みたかったのに、本当に残念です。私は。

てか、多分途中で何らかの理由で短縮したんじゃないかと思うんですよね〜
だって、無限列車では煉獄さんが炭治郎たちに「柱になれよ」て言うてはるやん。


回収できてないフラグもあるし…。


私と娘たちの意見としては、一旦は無惨と対峙して何人かの柱たちは再起不能の怪我をおって引退し(死んだとしても、1人くらいで)
無惨も瀕死のダメージをくらい退散。

その後、それぞれが継ぐ子になり上弦の鬼と戦いつつ柱となり改めて無惨との最終戦が始まって…

ってのが理想の展開やったのにと。


少年漫画にありがちな、死んでもまた復活して生き返る的なのが一切ないのは良いとしても
流石に柱たち…死に過ぎじゃね?

鬼側も、下弦であんなけ尺つかってんのに
上弦はまとめての戦いで印象に残らず…。



なんだか本当に色々ともったいなさ過ぎる。



そしてラストの現代のお話に至っては、ちょっと意味不明・・・。

あれこそいらんやろ。


後書きのちょっとしたスペースでのエピソードとしてなら、良かったと思うけど…

ガッツリ漫画にするほどの事はないと思うの。


愈史郎がずっと生き続けてるのはちょっと面白かったけどw




※ 長々と書き連ねましたが、あくまで個人的な感想と意見です。
最終巻に感動しておられる方も多数おられると思いますので、不快な気持ちになられたら申し訳ありません💦スルーして下さいませ。




発売日当日の朝に、長女に走って買いに行ってもらいましたけどね…
通常盤なら、翌日もまだ普通に買えましたね…。
逆に油断してた外伝が売り切れてしまって、まだ買えずです😭