って事で観てきました!キングダム。
漫画読みながら急に思い立ち、旦那に一緒に行ってよと頼み…
でも作品に興味もないし、映画館行くのも面倒やしと一回は断られたんですけど、私が拗ねて黙りこんだら、折れて一緒に行ってくれました(笑)
ま、特にどうしても旦那と行きたいわけではないんですがね…
ちょっと我が家は色々と事情があるもんで…💦
そして旦那の感想は、面白くない事もなかったけど普通。だそうです( ̄◇ ̄;)
映画館はチャリで行ける距離にありますが、基本的には私も最近は映画館に行ってまで映画を観る事はほとんどないです。
ヅカのライブビューイング以外はw
でも観に行って良かったです!
映画館の大音量の振動が、戦いの場面で迫力を増して、やっぱり臨場感がありました

( ※注)この先ネタバレ含むかと思われますので、気になる方はお気をつけください。
映画はコミックス5巻までの内容です。
秦王 嬴政が弟の謀反を制圧して、玉座を取り戻すまでですね。
ストーリーは、ほぼほぼ原作どおりに進みますが
細かい部分は端折ってあります。
でもね…原作厨の私としましては、その細かい部分に大事なとこがつまってたりするんやけどなぁとか思ったり…。
まぁね、必ずしも忠実に原作をなぞる必要はないわけで、尺を考えても無理なのはわかってるのでね💦
仕方ないのは重々承知してます😭
というか、実際は上手くまとめてありました(どない)
ただ、山の民と穆公との昔のエピソードとかはもう少し説明があっても良かったかも…。
ちょっとあまりに、山の民があっさりと承諾したなぁって印象やったので。
あと…王宮の抜け道を通って、成キョウ(漢字変換できない💦)に辿り着くまでの敵は、原作と順番が変えてありましたが、ここはもう仕方ないかなぁ。
映像やとランカイはCG的なもんで加工せざるを得ないけど、それやと戦う描写に感情移入しにくいもんね。
でもこのランカイ戦…原作やと倒すまでに結構ドラマがあるのになぁ(>_<)
バジオウの過去とか活躍とか…。
左慈との戦いでもさ、本当はもう少し壁が良い働きしてるんやけど、切られるとこのみで特に出番なくてちょっと残念でした😣



ここから、キャラ別の感想です。
信(山崎賢人)
私のブログ記事を読んでくださってる方はご存知かと思われますが…
漫画実写化において、私は山崎賢人に絶大な信頼をおいてますのでw
もちろん文句なし!!
いや、贔屓目抜きにしてもかなりの再現率やと思われます。
アクションもかなりスタントに頼らずやってはるなぁって印象で、体も絞ってるし、本当に良かった

原作の暴走気味のキャラをそのまま演じてて、「えっ⁈」と思うような表情も見れて、まさに体当たりの演技でした。
秦王 嬴政(吉沢亮)
こちらもかなりの再現率です。
…てか、どのキャストもすごい再現率でしたけどね😅
でも私はね…実は吉沢亮は苦手なんですよね

綺麗なお顔をしてはるなぁとは思いますが、タイプじゃない(黙れ)
だから、政がこの人と知った時はちょっとどうかと思ったんですけども…
実際見てみたら、イメージにぴったりでした。(どうよ)
楊端和(長澤まさみ)
いいー!めっちゃいい!!
元々好きな女優さんですけど、長澤まさみの演じた役の中でも1番好きかもくらい良かったです。
綺麗でかっこいい。
血しぶきを浴びた姿も素敵でした😆
ただね…仮面を取るまでの間、正体を隠すために声を加工しての台詞が…全く聞き取れませんでした

でもこれは、長澤まさみは悪くないと思う。
演出が悪い👊
河了貂(橋本環奈)
か、かわええ♡
めちゃくちゃ可愛いし、貂そのものでした。
なんだあの可愛い生き物…。
そして原作の鳥の形の蓑の再現率の凄さにびっくり。
スタッフさんすげーよ。
その他の登場人物も、皆本当にそれぞれぴったりで違和感なく、素晴らしかったです。
なかでも…よくこのキャスティングにしたなぁってのが、地味に壁役の満島真之介と里典の六平直政ですかね。
六平直政さんは、ちょい特殊メイクしてるとはいえ、まさかこんなに似せてくる⁉️ってくらいそっくりでしたww
出番は少ないですけどね(^_^;)
満島真之介は、満島ひかりの弟さんですけど、お姉さんに負けず劣らずの演技派ですよね。
そして原作の壁に、素のままで似てる(笑)
暑苦しい感じとか、生真面目っぽい風貌が。
あと、信と漂の子役の男の子たち…
美少年でした

将来が楽しみ(*´艸`)
そしてそして、なんといっても…
王騎ですよね。
大沢たかおですよ。
いやぁ〜驚きました。
こうきたかぁー!ですよ。
大沢たかおって、私的にはあおい〜ウサギ〜♪の星の金貨のイメージが強いんですけどね。
なんかどんどん年を重ねられるごとに、俳優さんとしての幅が広がっていかれてますよね。
てーか、この映画…
実際のところ、王騎が全部持っていった感がありました😅
存在感がすごいもん。
最初にも登場するし、ラストもなんだか美味しいとこもってくし。
あの原作の「ンフ」ってやつ…。
めっちゃ自然に言うてはって、笑いました🤣



5巻までの内容は、映画にするのにちょうどいいエピソードで、長さ的にもまとまり良かったですけど…
なんせ原作は今、54巻ですからねぇ…
続編を希望しますけど、難しいかなぁ…?
長過ぎるもんね💦
そして私の個人的な意見としては、原作知らなくても十分楽しめる内容ですけど
できれば原作読んでから観る事をオススメします。
ネタバレ…っていっても、歴史ものなのである程度の予測はつくのでね😅
それならば、映画で描ききれなかった細かなエピソードを知ってから観た方が楽しめる気がするので…。
少なくとも私は、原作読んでから映画観て良かったです。
それから、主題歌はワンオクですが…
私…なんか悔しい気がしてあんまり言いたくないんですけど…ワンオク好きなんですよ。笑
いや、メンバー自体には興味ないんですけど(コラッ)
曲がね…良いんですよねぇ悔しいけどww
Takaの声って、なんであんなに耳ざわりがええんかなぁとか思います。悔しいけど(何回言うねん)
特別好きな声ってワケでもないのに、心地いい。
1番好きな曲は、るろ剣の主題歌の「TheBeginning」ですけど、今回のも良かったので最後に貼っときます…。