全14巻を大人買いしました照れ



この漫画…作者は昔から知ってます。
ただどの漫画を読んだのか…記憶にないんですけど💦



そしてこの彼方からは、タイトルだけは知ってましたが、読んだことはありませんでしたが…


 アプリで漫画の無料試し読みを読んで、一瞬でハマってソッコーで全巻買ったという(^_^;)





面白かったです!一気に読みました爆笑




現代の日本から1人の少女がある日、異世界へ飛ばされてしまう。


その異世界で少女は「目覚め」と呼ばれる存在で、「天上鬼」を覚醒させるとして恐れられており、かつ各国が手にいれようと躍起になっており…



的な事がプロローグです。




天上鬼であるイザークとは、少女「ノリコ」が異世界に飛ばされて最初に出会います。



このイザーク…長髪、長身のキャラでカッコいいです。



ノリコは最近の少女漫画ではあまり見なくなった、お目々ぱっちりの可愛い系のキャラ。



だいたい、この漫画じたいがもう25年以上前に連載してた漫画なので、作者の絵も現在とはずいぶん違うんやろなぁとは思いますが
古さを感じさせないし、キャラの描きわけもしっかりしてるし、アクションシーンも目が滑らないし、とても上手いと思いました。



お話はいわゆるロールプレイングゲームっぽい展開です。

旅をしつつ、仲間も増やしつつ、核心に迫ってく…。
そして少女漫画なので、胸キュンもある。
若干、最初の方で国の情勢やったりが理解しにくいとこもありましたが、読み進めていくうちに少しずつ理解できたので無問題です。
てーか、単に私の理解力がないだけですが・笑




それからね、現代から異世界へ飛ばされる系につきまとう言語問題。
たいがいは、何故か最初から言葉が通じて意思疎通できるパターンが多いかと思いますが…
天は赤い河のほとりなんかは、カイルがユーリにキスした瞬間から言葉がわかるようになるとか…ね・笑


これは珍しく、飛ばされてきた当初お互いに言葉は通じません。
ノリコはイザークと行動を共にするにつれ、少しずつ異世界の言葉を覚えていき、他の人ともコミュニケーションがとれるようになっていきます。
そのあたりがねぇ、なんか新鮮でした(笑)
異世界とはいえ、本当はいきなり言葉が通じるのはおかしいもんね(^_^;)
まぁ漫画なので、ええっちゃええですけども(どない)




ラストもとても納得いくもので、全体の構成も上手くて、なぜ今まで手に取らないできたのか…⁈自分で疑問に思うくらい良かったです。






花とゆめコミックスなんですけどね、この時代って私どんな漫画読んでたっけ?
と、巻末のコミックスの既刊リストを眺めつつ考えてたんですけど…


基本的に私は、花とゆめは雑誌を一度も買ったことなく、コミックスで面白いのがあれば買うスタイルやったので、本当に一部しか読んでなかったんやなぁと思いました。


この時代のものやと、ガラスの仮面はずっと買ってるのと…
あとは、成田美名子作品。
なかじ有紀とか、津田雅美の彼氏彼女の事情とかも同じ時期かなぁ。

あ、花ざかりの君たちへとかか!
って、けっこう買ってるな(笑)





とにかく、今さらでも知って読めて良かった!と思える漫画に久しぶりに出会いました。




1人1人のキャラ設定がしっかりしてて、繋がりもあり、最初は敵やった人物が味方になるところも無理なく意味があり、反則やろ⁈となりがちな設定も読者をしらけさせない絶妙な使い方で、本当に面白かった!!




語彙力なさ過ぎなのと、ネタバレ意識してまうのとで、全く面白さを伝えられなくてもどかしいですが笑い泣き



少女漫画好きで、まだ未読の方がいらしたら、ぜひおススメします‼️



因みにすでに、漫画ヲタの長女にすすめて読ませました(笑)




そして次はむしょうにBASARAが読みたくなり、長女に探してもらって階段収納から引っ張りだしてきました!


この週末に一気読みしようと思いますチュー(ご勝手に)