少し目眩のような軽い頭痛のする中で
昔のことを所々思い出していた 破れかかったsepia色の紙切れみたいな
必死になって、自分にもあったささやかな幸せを思い出しても、風に舞う枯れ葉みたいに表れてはすぐに消し飛んでいく
赤黒く変色した凍傷にかかった足の指先みたいに、汚れて爛れた古傷
言いたいことは沢山ある筈なのに、言えない気持ちの方がもっとある
jetに乗って、会いに行った一瞬 その数時間の為に、数年間も苦痛に喘ぐことになってしまったけど
今もし願いが叶うなら
ガラスケースの中みたいな、病院に居たい あの場所が恋しい