ジワジワと、そしてズッシリときた
数年前にあった高校時代のツレから、「変わってないな」と言われたことを思い出した
その時は風貌やいでたち体型のことだとばかり思ってた
アイツはそういうつもりで言ったのかもしれない だが違うな オレはあの時から全く成長しちゃいない
26の時、ある出来事がきっかけで人生を投げた どうでもいいと思った でもまだ若かったから、どうにかこうにかいい加減な人生ながらやってこれた
43の時、ある出会いから人生がひっくり返るくらいの辛い思いをすることになった まだ引きずってるのかもしれないいが、一応はケリはつけた
10代のころ オレたちはよくただバイクを流して、ただそこらにたむろして、ただなにか面白いことだけを探してた
あの時は、ただ漠然と歳を重ねれば、普通の人と同じように家庭を持ち、ささやかな住まいを構え平凡に暮らすんだとばかり思っていた 人と違う人生に憧れて反発はしてたけど、結局はオレにはDARKな世界は向いていないってわかったから
今の自分はなんだ? ただ目的もなく、夢もなく、当てもなく、半分ぶっ壊れた生活を8年以上も続け、財産も築けず、子もなく、ただ惰性だけで生きている
気付いた時はもう半世紀以上も過ぎてしまった そして、からだのあちこちは軋み、何度も治療を受け、またメスを入れようとしている
残された時間がどのくらいあるのかはわからない だが、時々一思いに〆ちまってくれと思うことも多々ある それは、本当に自分の時間の残りが少ないとわかってしまったからだ
音の出ないTVの画面が動き回っている
笑い声が鬱陶しい