若い頃から働き詰めだった
母親とちょっとあって、それでも高校はやめないと約束して、働きながら高校通った
彼女とちょっとあって、逃れるように自衛隊行って一任期務めた
除隊後、世の中はバブル時代突入、悪夢のような二年
やさぐれて地元戻って、半分仕方なしに親父の仕事手伝い始めた
…ある時、オレの心が死んだ
気づいたら、五十の峠を越えていて、でもオレには何も無くて
自衛隊で鍛え上げた面影はまるでなくなって、あちこちガタガタになっていて
それでも、今は幸せなのかもしれない
何も持っていないから、sceneのoutlawとして生きていられるから
それでも、もしも万が一オレにも守りたいものが出来たとしたら
騙されてもいいと思うかもしれない
くれてやるものは持っていないけれど
生きていた証しになるのなら