こんんちは。
新型コロナウィルスの感染対策として、4月から外出自粛によりリモート業務が続いておりますが、気づいたことがあります。
本当に会社に出社することが必要な業務は何なのか?ということです。
改めて考えてみると、皆さん会社で何をしているでしょう?
私はメーカー勤務の営業ですが、社内の時間の多くはメールと会議です。この内容全てがZoomなどを使用することでリモートでできることが、今回のコロナウィルスで証明されました。
では、会社(事業所)は何のために必要でしょう。
① 緊急的な在庫を持つこと。
② 製品の発送、荷受けなどの拠点(行政に登録が必要な製品の場合)
③ サンプルなどの非在庫の置き場
細かく考えると(重箱のすみ)、きりがないですが、仕組みを変えられれば、事業所は最小の大きさに変えられることに気づきました。全く無くすということではなく、最小化にすることができるということです。
皆さんの会社に会議室はありませんか?
応接室はありませんか?
よく分からない物置はありませんか?
事業所を最小にし、会社の定位置(座席など)を省くことが、社員に対して、事業所の意味を改めて考えさせる良いきっかけとなります。日本人は仕組み(ハード)が変わらない限り、自分の行動パターンを変えることが、なかなかできません。
今後は、「with コロナ」なのか、「after コロナ」なのかわかりませんが、今後の進化が問われる中では、個々人の意識を変えるには、ハードを変えることが近道ではないかと思います。
最後まで読んでいただき有り難うございました。