今日、学生寮の退寮を迎えます。


最初は「なんでこんな辺鄙な場所へやられるんだ?」なんて思っていました。


大学まではトラムと電車を乗り継いで約一時間の距離。


近くにも大学はあって、そこの人はここの寮に住むのが便利だけど私は別の大学。


でも、この地域に住むことによって出会えた人がいるのも事実。


とても仲良くなった50代の友達とは来てからも一度卓球をしたのですが、今週火曜日にも会って旧交を温めてきました。


私が教えた簡単な日本語の1つ、「またね」を言って別れました。「さよならじゃないからね」と言って。


明日にはもう飛行機に乗ります。


色々あったこの地に別れを告げるのはやはり寂しい。


寂しいけれど、これが今の私には最良の選択なのだと自分に言い聞かせ、これからの日々を送っていくのだなと、またしても何とも言えない気持ち。


これでいいんだ、きっと。