エピソード3:出会いから迎え入れるまで | ボクとハーレーダビッドソン♪と時々、釣りwww
前回は愛車の跨り歴を紹介しましたが今回は出会いから無事に迎えるまでを書かせて頂きます♪

この間、車検を通したので出会いは42ヶ月前の2015年の年末になります。本当はもっと早くに乗る予定でしたが、乗り換えの際に頭金に充てる予定だったINTRUDERで単独事故を起こしてしまい頭金を多少なりとも貯めるために2年ほど間を取っていました(汗)
そんなこんなの中で自分の中でHarley Davidsonに乗りたい!という気持ちがすごく強くなり、以前より色々とお世話になっていたディーラーさんの元に足を運びました。ホントに何気ないつもり(出会いは案外、こうゆう何気ないタイミングで起こるもんのですwww)で訪問したズラりと憧れのHarley Davidsonという多様なタイプの憧れが並んでる中で燦然と輝く車両(以後、彼女と呼びます)に出会いました。エンブレム以外はホントに真っ黒な例えで言うならダースベイダー(知人からそう呼ばれてますwww)のようなイカつい奴が鎮座していました♪
その彼女の独特な穴の空いた如何にも空気抵抗の悪さしか感じないホイールを見てFLSTF(現行のM8はまた見た目が変更になりました)と即座に気付きました。FLSTFと気付きつつ醸し出す雰囲気が独特だったためディーラーに質問したところ2016年モデルのFLSTFでその年度より他のシリーズとは一線を画す最上級モデルSシリーズ(当時のリリース時点ですが、現在も最高クラスの一つに数えられてると思います……多分www)と説明を受けました。発売当初ではCVO(Harley Davidsonの中でも一際高価なラグジュアリー部門の位置付け)と同系統のエンジンであるScreamin Eagle110BCi(注1下記に簡単に説明)を搭載した1801cc(現在はエンジン形式がTCからM8に変更となり117=1923ccが最大となります)と説明を受けました。Screamin EagleとはHarleyがドラッグレースなど向けに開発した規格外のパワーを持つエンジン或いは高性能な機能や機構を持つパーツなどに冠する名前で高級ワインではありません(笑)元々、FLSTFに憧れていましたがますます購買意欲をそそられました。

細かいスペックについては以下のメーカー表記を参照してください。

正式な型番はFLSTFB Sとなります、名称はFatboy Sシリーズと言われているのにFLSTFB Sと見て詳しい或いは少し知ってる方であればFatboy Low(以下、Low)じゃないの?と気付かれると思います。正にその通りなんです。実はFatboyと言われてますがLowとなります(笑)まぁ違いは大まか(ここでは割愛)に言うと全高(足付きの良さに繋がります)が少し低くなります。じゃあ最初っからFLSTFBで売り出せば良いではないかと!と思われますがこの辺がややこしいもの(面倒なので説明は割愛)でまぁアメリカと言うことでご容赦ください(笑)
とにかく一目惚れしてしまったので後日、ディーラーさんと値段交渉に入ります。と言っても正規ディーラーなので本体自体の大幅な値引きと言うまでではない(試乗に使った新中古やキャンペーン中は除く)ですがパーツ費用の負担と取り付けに掛かる工賃の負担なしと言うことで話が纏まりました。因みに最初にカスタムした点は以下になります。
1.ヘッドライトをクラシカルな雰囲気を出したくてノーマルからナセル(フロントフォークと一体になるように)変更。
2.サドルバック(ステーも含む)
3.ETC(バイク乗りは皆さん付けると思います)
4.エンジンガード
となります。とりあえず必要と感じた部分を変更して、ローンに上乗せ出来るからといっていきなり自分好みにカスタムするような野暮なことはせずHarley Davidsonの醍醐味の一つである多種多様なパーツの中から自分好みにコツコツと仕上げる楽しみを残しました。

そして暫くするとディーラーから手続きが年内で終わったのでいつでも車両の引き渡しが可能ですよ!との一報が入ったので年内の釣り納めの後にお迎えに行くことにしました。最初に目にしたところイメージ通りでまたイカついなーと言うのが第一印象でした(笑)
納車された本当に最初の写真

納車された直後ということもありやはり輝いてますね。そしてここからが高級なHarley Davidsonの所有欲を満たすことの一つで革製の書類入れに入ったオーナーの証明書(その他、色々な書類を)見せられるとともに車両と一緒にまさかの写真を一枚取ると言う記念行事が始まります(笑)ぶっちゃけ写真とかはまぁアレでしたが既存(国産)にはないサービスでした。クラッチやシフトチェンジの感じ(乗り心地や堅さやこの速度でギアチェンジするのか)確かめるため湾岸を流しました。さすが排気量1800ともなるとトルク、パワー、加速(さすがにスポーティなバイクには負けますが)段違いで大きさを非常に感じたと共にやっぱHarley Davidsonっていいな!と実感する納車日となりました。

長々と書きましたが本日はここまで次は乗ってから改めて気付いた事と少しカスタムを施した辺りの話に移っていきたいとおもいます。


注1:Ciとは、日本車(車・バイク)しか乗ってこなかった方には馴染みが無いかもしれませんがCubic inchの略となります。これは昔、アメリカにおいてエンジンの排気量をinchで表記していた時の名残り(現在でも普通に使われてます)で、ヤードやポンド法における体積を求めるための単位(算出方法)の一つとなります。横の数字×16.38=cc(日本での表記方法)となります。なので110×16.38(端数切り捨てですが正確には16.3871)=1801.8cc(メーカー表記は1801cc)となりモンスター感が半端ないですね。