秋の京都はいいですね!データが貯まって仕方がない今日この頃です^^
京都は洛北に位置する紅葉の名所「圓光寺」を訪れました。

今回は「秋の京都で紅葉を撮る」第3弾です。


【瑞巌山圓光寺/ずいがんざんえんこうじ】

京都市左京区、一乗寺にある臨済宗南禅寺の寺院です。開基が徳川家康ということもあって境内奥には家康のお墓があります。当時、印刷の刊行が行われていた学校として僧侶の道場としての側面もあった珍しい寺院です。

十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)と言われる庭園はカエデが咲き誇り、初夏の青もみじや秋の紅葉の季節には絶景を誇ります。

(ウィキペディア引用)




【圓光寺の紅葉を撮る】

①名庭「十牛の庭」を撮る


緋毛氈(ひもうせん)の敷かれた縁側に座り、十牛之庭を眺める人々を広間の奥から撮影しました。「額縁構図」あるいは「サンドイッチ構図」の効果でカエデの彩りがより魅力的に写ります。

もう少し時期が遅ければ一面真っ赤に染まるそうで、いつかまた撮影に来たいものです。

水平をとり、カップルが中央に来るように注意し撮影。もちろん彩度を上げて”色のり”を良くしました。あとは露出の設定ですが、若干アンダーで撮ることにより落ち着きのある印象になります。


②アングルを変えて庭園を撮る


あえて隣の部屋から「サンドイッチ構図」で庭を撮影しました。
たまには変わった構図で撮影すると印象的な写真となりますね^^


③有名な水琴窟を撮る


庭の手前に圓光寺の有名な「水琴窟」があります。水面に映る「もみじの影」を主題に撮影しました。もみじの撮り方はいろいろあります。これだけ縁の広い手水鉢を使っているお寺は珍しいみたいで、ぜひ狙いたい被写体です。


④お地蔵さんを発見!


庭を出て散策していると小さなお地蔵さんがいます。誰も見ていないところで若い僧侶の方がこっそりお地蔵さんの頭にもみじを載せてるところを見てしまいました。写真映えするような”形のいい赤いもみじ”です。圓光寺の”おもてなしの心”にほっこりしました。

ほっこりしたので思わずパシャリ!お供えも写ってしまった^^


【圓光寺の紅葉を撮るまとめ】

圓光寺は京都の隠れた紅葉の名所
●撮影において水平垂直は基本
●同じ被写体も構図を変えて脱マンネリ
●「サンドイッチ構図」で被写体をより魅力的に
●水面に映る「影もみじ」もまた良い
三脚禁止や撮影禁止場所は厳守
他の方の邪魔にならぬよう心掛ける!



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