S病院に着いた。
婦人科の先生は、私と同じ位の歳かなぁ。
ちょっとイケメン風
色々聞かれる、同じ事何回も聞かれる(笑)
卵巣の腫れはいつ分かったのか、
かかりつけの病院では何て言われたのか、
子宮がん検診は受けたことあるのか。
痛みに悶絶しながら答えたけど、
同じ事何回も聞かれるから、イライラ…
子宮と卵巣の状態を確認するために、中と
外から超音波をあてる。
これが、メチャ長い…お腹痛いのに
そんなにグリグリしないで!!早く
終わらせてよ
と更にイライラ。
もー、イケメンって思ったことは撤回する!
「恐らく、右側の卵巣に腫瘍が出来てて、
捻れてるか破裂しかかってるか。
このまま入院してもらいます」
え、入院???

てか、破裂??

そうだよね、こんなに痛いんだもん、
普通じゃないのは確か。
私、痛みには結構強い方だと思ってたけど、
これは、痛すぎて声出してないと、
耐えられない
「痛み止め使いますぅー?」と先生。
…おい、あるならもっと早く言えよ(笑)
私:「お願いします…!!あと、会社にも
休みの電話したいんですけど」
看護師さんが、リュックを持って来てくれた
けど、あれ…?無い、服持って来て、
スマホを忘れた
先生:「じゃああとで病院の電話からかけて。
ご家族の方にも連絡して来てもらう必要が
あります。」
なんだか、大変な事になってきたなぁと
思いながら、個室に移される。
痛み止めの点滴は、全く効かず
筋肉注射、座薬もしたけどダメ。
熱も出てきて、冷や汗が止まらないー。
痛すぎて、嘔吐を繰り返す
腰も右足も痛くなってきたー
痛すぎてまともに話せないから、看護師さん
が実家に電話してくれた

救急車で運ばれてから、6時間。
手術する事が決まった。
卵巣が捻れてるって。
お母さんも実家から来てくれた
腹腔鏡で、右卵巣の捻れを元に戻すこと、
腫瘍だけを取り除いて卵巣は残す方針に
決まった。
ただ、捻れてるから卵巣に血が通って
無ければ、右卵巣ごと取る可能性があるって。
痛みで朦朧としながら、色んな書類に
サインする。
手術なんて怖くないし、もし、片方取ら
なくちゃいけなくなったとしても、この
痛みから解放されるなら、それでも良い。
手術は13時から。あと1時間半位ある。
早くこの苦痛な時間から解放されたい。
