本当にわずかだが回復への道を進む中、

そのスピードの遅さゆえ、毎日の苦痛がどうしても我慢できない。

特に最近頭を悩ませていたのが頭痛だった。


何とかならないものかと医師に相談したら
薬を変えましょうという事になり

お守りとして使用していたカームダンから
レキソタンという薬に変更された。


この「レキソタン」との出会いが

今後の治療に大きくかかわっていくことになる。


早速夜に飲んでみたのだが、デパスほどではないが
症状が和らいだ。

じゃあ、デパスの方がいいやん。

と思ったが、この薬のすごいところは

長い時間効果が持続するという事だった。


デパスの限界時間でもある3時間は軽く突破し
体感では倍の6時間は持続した。

1日2錠までの服用が可能なため
うまく使っていけば不快感が少し消える。


頓服として出ていたが許容範囲をうまく使って
朝は少し我慢して12時ごろに1錠
そして19時頃にまた1錠飲むというパターンをとった。


病気が治ったわけではないが、緩和が見られた。

レキソタン、やるじゃねーかよ!

そういえば、薬の1錠の成分量を書いてなかったが

デパスは0.5.mgでレキソタンは5mg

デパスは最小でレキソタンは最大量。

ただ、薬は病気を治すのではなく

症状をごまかすだけ。


ごまかしている間に回復への道を切り開かなくてはいけない。

まだまだ先は長い。