私が蓄膿症になったのは26歳の夏。医者に診断されて初めて自覚した。
そこから過去をたどると、思い当たる節はいくつかあった。
最初に考えられるのは、小学生時代の時の事だ。
ある時、痰が急に絡んで外に吐き出すことができずに
窒息しそうになったことがあった。
俺は必死に両親に助けを求めた。
しかし両親は「そのくらいよくある事」ととりあってもくれなかった。
何度も息が止まりそうになりながら痰を吐きだすことができたのだが、
これがその後年に1回は必ず起きるようになった。
今思えばあれが始まりだったのかもしれない。
時期は冬だった。
絡んだ時は恐怖に駆られるのだが
年に一回と少ない為、あまり気にはしていなかった。
この時手を打っていれば変わっていたのかもしれない。
それともう一つ。
自分は車酔いが酷くて、乗れば必ずおなかの中の物を戻してしまうほどだった。
その恐怖が常に付きまとっていたので
親から「車ででかけるよ」と言われると怖さを覚えるようになっていた。
そしてその時に限って唾液がこみ上げてくるようになり
吐きだそうとしても、ものすごく粘り気のあるものになっていて
中々吐き出せなかったのを覚えている。
どちらも直接鼻とは関係のない(当時痰は鼻からではなく胃から出ていると解釈していた)
ものだったので気にも留めていなかったが、これが蓄膿症の前兆だったのかもしれない。


にほんブログ村
そこから過去をたどると、思い当たる節はいくつかあった。
最初に考えられるのは、小学生時代の時の事だ。
ある時、痰が急に絡んで外に吐き出すことができずに
窒息しそうになったことがあった。
俺は必死に両親に助けを求めた。
しかし両親は「そのくらいよくある事」ととりあってもくれなかった。
何度も息が止まりそうになりながら痰を吐きだすことができたのだが、
これがその後年に1回は必ず起きるようになった。
今思えばあれが始まりだったのかもしれない。
時期は冬だった。
絡んだ時は恐怖に駆られるのだが
年に一回と少ない為、あまり気にはしていなかった。
この時手を打っていれば変わっていたのかもしれない。
それともう一つ。
自分は車酔いが酷くて、乗れば必ずおなかの中の物を戻してしまうほどだった。
その恐怖が常に付きまとっていたので
親から「車ででかけるよ」と言われると怖さを覚えるようになっていた。
そしてその時に限って唾液がこみ上げてくるようになり
吐きだそうとしても、ものすごく粘り気のあるものになっていて
中々吐き出せなかったのを覚えている。
どちらも直接鼻とは関係のない(当時痰は鼻からではなく胃から出ていると解釈していた)
ものだったので気にも留めていなかったが、これが蓄膿症の前兆だったのかもしれない。

にほんブログ村