オリオン座が見えると寒さを実感します、タカアキラです。

冬の夜空って空気が綺麗なのか星が沢山見えます☆













「クラブ選び」

*初めて購入する場合。
*買い換える場合。
*買い足す場合。

どの場合にも基準があると分かっていながら、どうしたら良いのか分からず何となく購入している方が多いはず。

何となくではなく、ショップや試打会でフィッティングしたり、プロに相談してから購入しているから大丈夫だと思っている人も多くなってきたかもしれません。

どれが正解かを語るのではなく、
失敗しないためのお話をします。


①気に入ったブランドを決めて揃える
②誰の話を信じるのか一人だけ決める
③好きなプロゴルファーを見つける
④貰い物で済ませない
⑤試打をしない


①は比較的簡単なのではないでしょうか。
ブランドを1つもしくは2つに決めてクラブを揃えると「所有欲」や「満足度」が高まります。
気に入って購入したので、少しくらい打ちにくくても嫌ではないはず。

②近年は雑誌やインターネットで沢山の情報を得る事が出来ます。
多様化し過ぎてどれを誰を信用するべきかが難しいはず。
だから必ず一人だけ信用する人を決めてその考え方や相談に従うべきです。
少なくとも迷わなくなります。

③好きなプロゴルファーを見つければ、必然的に同じクラブや同じブランドで揃えたくなります。
同じスペックしなくても好きなプロゴルファーと同じブランドなので「所有欲」や「満足度」が高まります。

④両親や上司から譲ってもらったクラブがあなたに合うはずがありません。
貰ってしまうと使わなければならず、合わないのに使い続けても上達しません。
貰い物で満足しているつもりの人は「クラブなんて何でも同じ、打てないのは自分が下手だから」と思っているはず。
「自分が下手だからゴルフはつまらない」と言う悪循環になるのにもったいない。
だから必ず自分の懐から出費して少なくとも「所有感」だけは高めて楽しんで欲しいです。

⑤試打はむやみやたらにすれば良いとは限りません。
一番信用して欲しくないのは「打感」。
「打感」は「善し悪し」ではなく「好き嫌い」で判断しましょう。
「打感」は「打音」ですからね。
試打して購入したのにラウンドでは上手く打てない方がほとんどです。
ラウンドで上手く打てるクラブを選ぶためには一緒に選んでくれる人とラウンドしないと分かる訳がありません。
試打はしないでラウンドで打てるクラブを選んで欲しいです。

①②③④⑤を考慮して購入したクラブをより打ちやすくするために工房で調整すのです。

今回は細かな「スペック」や「数字」を抜きにして、「感覚」優先のお話でした。

ステップアップでのフィッティングや調整でも、実際に「数字」よりも「感覚」を優先して勧めています。

「このシャフトは先調子だからこのヘッドに合いますよ」なんて言いません。

「あなたのスイングには中調子シャフトが合いますよ」なんて言いません。

「あなたのドライバー重量は310gじゃないとダメです」なんて言いません。


次回は
「工房ってどんな感じ?」
「工房って何が出来る?」

こういう内容で独り言しようかな(^^)

タカアキラ