最近のシャフトカラーはブルーが多くなってきたと書こうと思っていたらGDO先を越されましたので他の話題を考えます、タカアキラです。









本日のお客様は初代XXIOアイアンのグリップ交換。

購入から一度もグリップを交換しないまま保管していたそうで、久しぶりに使おうと思ったらツルツルだったとの事。

グリップ種類や重量、太さや固さを一通り説明。

久しぶりに使うのでバランスは無視で意見が一致しました。

(無視と言ってもグリップ重量が揃っていれば気にする範囲ではないと言う意味)

安いものでもかまわないので定期的に交換する事が重要と説明。

今回はゴルフプライドのツアーベルベットラバーに決定。

通常は50g±2g

画像一枚目では「49.9g」と表示されています。

2枚目以降のダンロップのカタログの数値を見ていただくと、XXIOセブンアイアン用のグリップは43gと表示されています。

グリップの重量が5g変わると1ポイントバランスが変わります。

今回は約7g重くなりますので、1.5ポイントバランスが軽くなりました。

(D0がC8.5になりました)

変わったのはバランスや重量だけではありません。

グリップの肉厚が厚くなったので外径が太くなりました。

グリップ素材の質も良いので握り心地も柔らかくなったはずです。

バックラインの有効性もご存知ではなかったので、好みをお聞きした上でバックライン有りをチョイス。

仕上がり具合で確認出来たらしく満足して頂けました。



XXIOの場合は総重量を軽くしてバランスを出すために、ヘッド、シャフト、グリップの全てを軽量化してあります。

特に女性用のグリップは上の画像からも分かるように「37.5g」と超軽量です。

他のグリップに交換する場合は注意が必要です。

バランス重視なら同じくらい軽量のグリップが必要ですが、市販ではほとんど限られてしまいます。

デザインが選べないので多少重くてもカラフルなタイプを選ぶ方がほとんどでしょう。

その場合はクラブセットとして重量関係がおかしくならないようにする事が重要です。

またアイアンだけ軽量グリップでウッド類は通常重量グリップではスイングリズムに大きな影響を与えます。
(もちろん反対も然り)

太さやバランスよりも、
重量と太さに注意してグリップ選びをして欲しいと思います。

クラブメーカーのカタログにはほとんどの場合、シャフトやグリップの重量が載っています。

純正品をご使用中の方は一度カタログを見てはいかがでしょうか?

きっと新しい発見はありますよ♪


タカアキラ


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