火曜と土曜にバレーボールの練習をしています、タカアキラです。

土曜は小学校、火曜は中学校体育館で練習しています。

火曜の練習時、若手が俺を煽ってきました。


「もちろんまだリング届きますよねぇ?」

その子はリングを握れそうな勢いで跳びます。

ちなみに中学校のバスケットリングの高さは、305cm


若い頃は垂直跳びで両手で握れたものですが、

最近挑戦しても全く届きませんでしたからダメ元で・・・


バンッ!!!

チッ!

あ・・・触れた。

って言うか届いたじゃん♪

まだいけるかなと思った43歳でした。

 

 


アキラから新しいユーティリティが発売になりました(^^)d

「プロトタイプ・iX・H21&H24」

アイアン径のシャフトが挿せる方向性重視ユーティリティです。

3、4番アイアンの代わりに、
7、9番ウッドの代わりにいかがでしょうか?







さてさて

5ヶ月間ぶりのゴルフ用品学。

前回の続きからやっつけましょう。

http://ameblo.jp/stepup2003jul/entry-11152917716.html

↑ ↑ ↑  ゴルフ用品学 ♪ クラブ編(ルール上の定義デザイン)


今回は「シャフト」「クラブヘッド」「クラブフェース」について。



まずは「シャフト」

a 直線性

シャフトの曲がっている部分とネック(あるいはソケット)が真っ直ぐでなくなる点から測定したときに、シャフトはグリップの上端からソールの上方5インチ(127ミリメートル)以内の一点まで真っ直ぐでなければならない。

ソールの上方5インチよりも上のシャフトは真っ直ぐでなければならない。
シャフトの曲がった部分を採用する場合はソールから5インチ以内。



b 曲げ特性とねじれ特性

シャフトは、その全長に沿ってシャフトのどの1点をとってみても、次のようでなければならない。
(1)シャフトをその縦軸周りでどのように回転させるかに関係なく、たわみが同じとなるように曲がること。
(2)両方向とも同量にねじれること。

シャフトは縦軸方向に360度のたわみが同じでなければならない。
シャフトは縦軸方向の左右どちらにもねじれが同じでなければならない。



c クラブヘッドへの取り付け

シャフトはクラブヘッドのヒールに直接か1つの単純なネック(またはソケット)を介して取り付けなければならない。
ネック(またはソケット)の上端からクラブのソールまでの長さは、ネック(またはソケット)の軸船に沿って、曲りなりに測定したときに5インチ(127ミリメートル)以下でなければならない。

*パターについての例外
パターのシャフト、ネック、ソケットはクラブヘッドのどの部分に取り付けてもよい。

ネックやソケットの上端はソールから5インチ以内。
パター以外のクラブはシャフトはソールにしか取り付けてはならない。
(詳細は2012ゴルフ規則188&189頁参照)





続いて「クラブヘッド」

*長いので抜粋します。

a 単純な形状

すべての部分は堅くなければならない。
クラブヘッドは他の物体を模倣してはならない。

すべてのクラブにおいて以下は違反である。
・フェースを貫通する穴
・ヘッドを貫通する穴(例外あり)
・フェースまで及ぶ溝やランナー(例外あり)
・光学装置や電気装置



ウッドとアイアン
・上から見ることのできる輪郭のくぼみ
・ルールに適合させるために付け加えられた透明な物質
・上方から見たときに輪郭からはみ出している機構




b 寸法、体積、慣性モーメント

(1)ウッド
・ヒールからトーまでの長さよりも奥行きは短くなければならない。
・広からトーまでの長さは5インチ(127ミリメートル)以下。
・ソールからクラウンまでの高さは2.8インチ(71,12ミリメートル)以下。
・ヘッドの体積は460立方センチメートル+テスト許容誤差10立方センチメートル以下。
・ヘッドの慣性モーメントは5900g平方センチメートル+テスト許容誤差100g平方センチメートル以下。

(2)アイアン
・ヒールからトーまでの長さよりも奥行きは短くなければならない。

(3)パター
・ヒールからトーまでの長さよりも奥行きは短くなければならない。
・ヒールからトーまでの長さは7インチ(177,8ミリメートル)以下。
・フェースの長さは奥行きの2/3以上。
・フェースの長さはヘッドのヒールからトーまでの長さの1/2以上。
・ヘッドの高さ(ソールからトップ)は2,5インチ以下。




c スプリング効果と動的特性

・ペンデュラムテストプロトコルに定められている上限を超えるスプリング効果を持ってはならない。
・独立したスプリング効果のある機構や技術を組み込んではならない。
・球の動きに不当に影響を与えてはならない。
・パターにはSLEルールは適用されない。




d 打面

・クラブヘッドの打面は一面のみ。
・パターのみ例外あり。




「クラブフェース」

a 通則

・標準的なスティールフェースよりも著しくスピン量に影響を与えてはならない。
・許されたマーキング以外に僅かであっても凹面があってはならない。



b インパクトエリアの面の粗さと材質

・インパクトエリア全体は同じ素材でなければならない。
・インパクトエリアの表面の粗さは、装飾のためのサンドブラストやファインミリングの粗さを超えてはならない。



c インパクトエリアマーキング

・クラブのインパクトエリアに溝やパンチマークを施される場合、条件がある。
・溝は直線で平行
・溝の横断面にも規定がある。
・ロフト角が25度以上のクラブには特別な規定がある。
・パンチマークにも規定がある。
・溝もパンチマークも深さや大きさ太さに細かい規定がある。
・どちらも鋭い縁や盛り上がったへりを持ってはならない。




d 装飾的なマーキング

・球の動きに不当な影響を与えなければ規定内にインパクトエリアを示す意匠を設けることができる。
・インパクトエリアの外側であれば装飾的なマーキングは認められる。



e 非金属クラブのフェースマーキング

・フェースのインパクトエリアが金属よりも硬度が少ない(軟らかい)材質からなり、
ロフト角が24度以下の木製のクラブには適用されないが、球の動きに不当に影響を与える可能性のあるマーキングは禁止される。



f パターフェースマーキング

・パターフェースにマーキングが施される場合、そうしたマーキングは鋭い縁や盛り上がったへりを持っていてはならない。
・インパクトエリア内の粗さ、材質とマーキングに関しての仕様はパターには適用されない。





相変わらず難しいですね(^^;

詳細は「ゴルフ規則2012」を購入して確認して下さい。

市販品でルールに違反したものはほとんどありませんが、仮に競技に参加しする方で市販品で失格になってもメーカーの責任ではないと思います。

ルールを確認して把握していなかった個人の責任なのですから。

購入前や調整前にルールや規定の確認をするのが個人的な責任です。

「知らなかった」「メーカーの説明が足りない」「みんな使ってるし」

全部言い訳ですね。

今回の内容が70%理解出来れば、

「あのパターは何故あんな形なのか分かった」

「あのドライバーの形は納得」

って感じになる方もいるはずです。





次回からは「ヘッド編(ユーティリティ)」「シャフト編」あたりを書く予定です♪




タカアキラ

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