「チェリオにパイン味なんかねぇーんだよぉ!」

ドクターペッパーにはチェリー味があり衝撃を受けました、タカアキラです。



某シャフトメーカーの営業さんがわざわざ探して買ってきてくれました♪

笹山さありがとう(^^)











自分の使用中のパター3本の数値。


「タイトリスト・スコッティキャメロン・ニューポート2」
34インチ・533g・C0
(ステップアップチューン)

「アキラ・プロトタイプ・001」
33.25インチ・538g・C1.5
(ステップアップチューン)

「アキラ・プロトタイプ・YM」
33・25インチ・559g・B8
(ステップアップチューン)


数値を診ただけで反応出来る人はオタクかパター研究が熱心な人です。

ほとんどのアマチュア(プロも同じでしょう)は自分が使用中のパターの数値を知りません。

少なくともステップアップに来てくれる方々の90%以上は知りません。

知らなくても良いと思う方はここで読むのをやめて下さい。



数値を知らないと言っても「長さ」くらいは知っていますよね?

メーカー発表の「長さ」はね。

実際の「長さ」を測った事がありますか?

どこからどこまでを測るか知っていますか?

「長さ」はどうやって決めますか?

自分にはどれくらいの「長さ」が合うのか知っていますか?



「重さ」は秤で計れます。

自分のパターは何gですか?

基準的な「重さ」はどれくらいか知っていますか?

有名メーカーのパターの「重さ」ってどれくらいか知っていますか?

自分のパターは重い方ですか?軽い方ですか?

重めの方が転がりが良いと思いますか?軽い方が転がりが良いと思いますか?

ヘッドの「重さ」を知っていますか?

シャフトの「重さ」を知っていますか?

グリップの「重さ」を知っていますか?


使用中のパターのバランスを知ってますか?

どれくらいが自分に合うのか知っていますか?

一般的なパターのバランスがどれくらいか知っていますか?

バランスがパッティングに与える影響を知っていますか?



「そんな事知らなくても入ればいいんです!」


でも・・・

でも・・・

でも・・・


入らないんでしょ???


だったらパターをコントロール出来るように調整すればいいんじゃない?


「長さ」「重さ」「バランス」「グリップの太さ」「ライ角」「ロフト角」「シャフトの挿し方」・・・

パターに合わせた打ち方をするのか?

打ち方に合わせたパターにするのか?

スコアに直結する大問題なのにほとんどの方が目を瞑っています。

知らないふりをしています。

関係ないと思い込んでいます。

そこまでの腕前じゃないと謙遜しているつもりです。
(本当は練習と経験で何とかしようと思っている傲慢さがあります)


パターの話は目の前でした方が分かりやすいと思いますし、

書き切れないので今回は基礎的な数値のお話だけ書きます。





ヘッド重量

通常のパターヘッド重量は340g~360gくらいです。

中尺用や一部のパターにはもっと重いものも存在します。


シャフト重量

通常市販品のシャフト重量は110gから120gくらいです。

中尺用はもっと重いです。

交換用シャフトには130g~160gくらいのものもあります。


グリップ重量

50g~100gくらいが一般的です。

長・中尺用のグリップは130g以上のものもあります。


ライ角

市販品は70度~74度くらいです。

ルール上79度以下でなければいけません。

長尺用は少しアップライトなものが多いです。
(78度くらいのものが多いです)


ロフト角

市販品は3度~6度くらいです。

スコッティキャメロンは4度、オデッセイはほとんどが3度なのは有名です。




パター重量にしぼって考えると一つの式が出てきます。

ヘッド重量+シャフト重量+グリップ重量=パター重量

当たり前ですよね。

では平均的な数値を当てはめてみます。

(例)
340g+110g+70g=520g(最近のピン型やマレット型に多い)

320g+120g+80g=520g(少し昔のピン型に多い)

360g+100g+60g=520g(ヘッドが重めのマレット型に多い)


実際にこの重量を上回ったパターをお持ちの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

もちろん長・中尺パターは除きます。

オデッセイの平均的なモデルの重量は500g前後ではないでしょうか?

確か・・・2ボールで520gちょうどくらいだったと記憶しています。



ボールの転がりを良くするのにヘッドを重くすると聞いた事があるはず。

これは本当でしょうか?

ヘッドを重く感じたい方はパター全体の重量を重くすると良いようです。

ヘッドに鉛を貼ったりするのではなく、シャフトを重いものに換えたり、グリップを重くしたり、

シャフトの手元側に鉛を貼ったりして「カウンターバランス」にすると良いと言う事です。


ステップアップのお客様でそういう希望をした方の80%は、

ヘッドではなく手元側を重くした結果「ヘッドが重く感じる」と言うデータがあります。

しかも転がりが良くなる効果も実感するようです。


パターを短くした場合もバランスが軽くなってしまったからと言って、

ヘッドに鉛を貼ってバランスを同じ戻しても同じような感じにはなりません。

むしろ軽く感じる分、手元側を重くすると短くした効果が得やすくなります。


パター(パッティング)はフィーリング(感性)です。

スコアの大半(40~50%)はパット数です。

スコアアップを目指すならば年間を通してパターに注目してみてはいかがでしょうか。

練習も・・・

パターフィッティングも・・・

マネジメントも・・・

パター調整も・・・

おまじないも・・・





タカアキラ


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