俺がこんなもの食べたいなんて・・・
雪が降ったらごめんなさい、タカアキラです。
間が空いてしまいましたがグローブ編(中上級)です。
*グローブの素材
ゴルフグローブには羊の革が使われる事が多いです。
「エチオピアシープ」って聞いた事ありませんか?
その名の通りエチオピアで育てられた羊の革をしようしたものです。
牛やその他の動物の革では硬くて適さないようです。
特徴としては表面が非常に滑らかで手にフィットしやすく、
摩擦係数が高いためグリップ力が高まります。
加工方法や製造方法で多少異なりますが、
汗や雨には若干滑りやすい傾向にあります。
保管方法やお手入れには気をつけないといけません。
カビが生えて不衛生になったり、乾燥し過ぎると硬くなってしまいます。
人工皮革と合成皮革
人工皮革とは、本物の羊革に近づけようと考えられた人工の革です。
耐久性や耐水性が高く、フィット感も良いものが出てきました。
表面加工で羊革により近いものもあります。
汗や雨にも強く練習用には適していると思います。
合成皮革とは、織布の上にウレタン樹脂等えおコーティングして作られた人工の革です。
非常に柔らかいので羊革により近く、伸びやすいためフィット感に優れています。
*グローブの役目
まずは手の保護です。
素手ではマメが出来たり、擦りむけたりするのを予防してくれる役目があります。
もう一つはグリップ力の強化です。
素手よりもグリップ力が上がるように作られています。
素材のところにも書きましたが、耐久性を上げるのと同様に対磨耗性も上げているため、
グローブとグリップの間の密着度を高めてくれます。
以上の事からも分かるように、
大き過ぎるグローブやサイズの合わないグローブを使用していると、
スイングやショットに多大な影響があるのです。
滑らないように使用しているグローブが滑る原因だったなんて良くある話。
サイズも着用方法も自分に合った状態で使用して欲しいと思います。
タカアキラ
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