今朝、洗濯機から洗濯物を干そうとして出したら濡れた文庫本が惨めな姿でボトっと落ちてきて、

見事に紙が散らばってくっ付きまくりいつもの倍の時間がかかってしまいました、タカアキラです。











昨日も女子プロがパターの調整に来てくれましたが、また「DAMASCUS」今度は5番♪

未発売なのにプロの間では大人気みたいです(^^;

もちろん自分はダメですけどね(^^;





さてさて。

秋になると新製品クラブの試打会が多くなってきます。

皆様はどういう風に利用していますか?


ドライバーが欲しい方はドライバーをいくつかピックアップして、

データを取ってもらったりしながら試すと思います。

アイアンやFW、UTも同じでしょう。

欲しいものの比較検討です。


それで失敗している方がどれだけ多い事か・・・。


その場でのデータが一番良かったものを購入するのがいけない訳ではありませんが、

基準はどこにありますか?

数値が良ければ何でも良いのですか?

ではその数値はコースでも同じように良いのですか?


ゴルフとは・・・

コースでは最大14本のクラブを必要距離、場面別に使い分けて交互に打っていく球技です。

1本だけ優れた操作性があってもスコアにはなりません。

14本全てが自分の思うように使えてこそスコアアップが見えてきますし、

コースマネジメントもスムーズに行えると思います。



ではデータが優れたドライバーを購入して練習場でも調子が良かったとします。

アイアンやFWに持ち替えた時の最初の一打はいかがですか?

トップやダフリ、チーピンやプッシュスライス等はしませんか?

打ち直したら上手く打てるはずです。

持ち替えた直後の一打が重要です。


買い換えたい欲しいクラブがある時には、必ず基準クラブも持参して欲しいのです。


複数のドライバーを比較したい時には・・・

是非7・8・9あたりのミドルアイアンを持参してそれぞれ交互に打ってみて下さい。

そうです!!!

アイアンに持ち替えても上手く打てるドライバーがあなたに合うと言う事です。

これは統計学的な考え方ですが、ゴルフでは当たり前の内容です。


基準クラブを持ちましょう♪


データ上一番飛距離が出ていても、

自分のアイアンに持ち替えたら打てないようではコースでは使えません。




日頃の練習でも同じです。

同じクラブをずうっと打っているのはスイングを作っている時期だけ。

コースを想定してパターを除く最大13本を交互に打っていくと・・・

ミスの傾向も、打ちやすいクラブも、打ちにくいクラブも分かってきます。

是非ともお試し下さい。




その際

番手の確認をしないで打つ事もお試し下さい。

7番アイアンだと楽に打てるけど5番アイアンは難しくて・・・

と言う方は適当にクラブを選んで打ってみて打った後に番手確認してみて欲しいのです。

意外と打てていませんか?

先入観がブレーキをかけている可能性があるのです。



ドライバーも然り。

スペック表示を見てから打つのと、見ないで後から知ったのでは結果が違います。

11度のRと言う表示を見てから打つと楽に打とうとします。

8度のXと言う表示を見てから打つと球を上げようとしてヘッドアップしたりして力みます。


スペックは目隠しして打ってから確認しましょう。

人間は情報のほとんどを「視覚」から得ています。

逆に言うと「視覚」のせいで「先入観」が生まれてしまいます。

上手く使えるか、錯覚に苛まれるかはあなた次第。



以上のような理由で、「あぶらげさん」はクラブ選びに関しては優等生だと思います(^^)





タカアキラ

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