今日はともこさん&まあ君夫妻と昼食を食べに栄華飯店に行って来ました、タカアキラです。
「7番アイアンってどれくらいの飛距離なんですか?」
と言う質問をされる方が結構いらっしゃいます。
「人それぞれですよ」と答えます。
筋力や体格、男女差、スイングスピードや経験はもちろん、
最近のアイアンはロフト角が立っていたり、長さが長かったりするからです。
練習場やコースでスイングを拝見させて頂ければ、
「現状のスイング&ご使用中のクラブなら7番アイアンで150ヤードくらいです」
のようなアドバイスは出来ますが・・・。
もっと大切なのは季節によって飛距離が変わると言う認識です。
一年間飛距離が変わらない方は日本ではいないはずです。
そう!四季があるから(^^)
ラウンドするたびに気温や湿度天候の変化が少ない場所を選べば、
年間を通して同じような飛距離でプレーする事は可能ですが・・・。
きっと皆様のなかには今年の夏場に体験した事のないようなドライバーの飛距離や、
ベストスコアをマークした方も多かったのではないでしょうか。
それは夏だから(暑かったから)です。
状態の良い夏場の飛距離やスコアが自分のベストだと思っていると、
これから寒くなるにつれてガッカリする事が多くなります。
そうならないためには、冬場の飛距離の階段をご自分の基本とする事です。
<例>
W#1・・・250y W#1・・・260y
W#3・・・230y W#3・・・240y
W#5・・・215y U#2・・・220y
I#3・・・200y I#3・・・205y
I#4・・・190y I#4・・・195y
I#5・・・180y I#5・・・185y
I#6・・・170y I#6・・・175y
I#7・・・155y I#7・・・160y
I#8・・・140y I#8・・・145y
I#9・・・125y I#9・・・130y
PW・・・・110y PW・・・・115y
AW・・・・95y AW・・・・100y
SW・・・・80y SW・・・・85y
自分の冬場の飛距離の階段です。 夏場の飛距離の階段です。
目安ですからこれらを頭に入れているだけですが、
夏場は飛ぶと言う認識は常に持っています。
ラフがきつくなる季節のグリーンオーバーは即スコアを悪くします。
グリーンまわりが難しくなる夏場の怖さは皆様の方が身をもって知っているのではないですか???
ボールを変更する事で対処する方法もありますが、
パッティングに影響が出たりアプローチの感覚が悪くなったりする可能性も考えなくてはなりません。
また<例>をみて気づいた方もいると思いますが、
自分は夏場は「UT#2」冬場は「W#5」を使用します。
これも人それぞれですが、コースや自分の調子に合わせてセッティングを変更するのもアリ。
自分とラウンドした事のある方なら良くご存知だと思いますが、
自分はドライバーが下手です。
ですからティショットでFWやロングアイアンを使う事は当たり前です。
飛距離が出る方なので確立を考えたら有効な選択だと思っています。
自分を知る事は重要ですし、クラブの特性を知る事も重要です。
コースマネジメントをしっかりとしたいならば、クラブセッティングも考えて欲しいと思います。
ロングアイアンが苦手な人が「UT」を入れるのか?「FW」を入れるのか?
アイアンはI#5番までで本当に良いのか?I#4は必要ないのか?I#3は?
FWはW#3・5・7までで十分か?W#9やW#11は必要ないのか?
ウェッジは52度と58度で十分?PWとの間は空き過ぎていない?
PWの次は48・52・56・60度?そんなに必要?他の番手を入れた方が良いのでは?
W#3をほとんど使わないならば、パターやドライバーを2本入れた方が良いのでは?
考えたらキリがありません。
プロはプロ!
アマチュアはアマチュア!!!
クラブセッティングはコースや自分の状態に合わせるべきだと言いたいのです。
遅いグリーンでのフェース樹脂インサートパターは必要なのでしょうか?
メリットがあるのであればOKですが、沢山のイップスを製造する事になり兼ねないと考えます。
「打感が良い」などと言う方が多いゴルフ業界ですが、
どの基準で良いと悪いを分けているのでしょうか???
音が低いのが好きな人の「打感」と高いのが好きな人の「打感」って一緒???
ボールでも違うし、打ち方やヒットポイントでも違うのは分かるはずです。
余談になってしまいましたが、
好みは「十人十色」なのですからクラブセッティングも「十人十色」が普通でしょ。
人と同じセットなんてナンセンス。
もっと自分色なセットにしましょう(^^)
タカアキラ
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