明日はセントレジャー市原でのラウンドチェック、

日曜日は宮野木体育館でバレーボールの試合なのに・・・

右肘の痛みが悪化してしまったので久しぶりに西千葉接骨院の木村先生に診て頂きました、

タカアキラです。









皆様パッティングでお悩みのご様子。

しかしながら、ブログを拝見させて頂くと悩みの内容が分かりません。


*距離感?
*方向性?
*グリーンの読み違い?
*アドレス?
*打ち方?
*グリップの握り方?
*ボール位置?
*ストロークの軌道?
*悪い癖?


単純にパット数が多かったからと言ってパッティング自体が悪かったと判断するのはどうでしょう。

逆にパット数が少なかったからと言ってパッティング自体が良かったと判断するのも・・・。


ショットの良し悪しでパーオン率が変わるのは理解出来ます。

コースの状態や相性でもパーオン率は変わります。


*パーオンが多かった時にはパット数も多くなりがち。

*パーオンが少なかった時にはパット数も少なくなりがち。

これらはショットもパットも普通に出来る人の判断材料です。


本当にパットを苦手としている人には「パーオン率」は無関係です。


これは前置きのお話(^^)





では何故パッティングが苦手なのでしょうか???

(苦手とは思っていなくても得意ではない人も含みます)

個人的な主観も入りますし、パッティングにも「絶対」は存在しませんので参考程度に読んで下さい。



パッティングで大切な要素はいくつかあります。

*距離感
*方向性
*グリップ
*アドレス
*ストローク方法
*ボール位置
*グリーンの読み方


中でも重要なのが距離感だと考えます。

他の全てが出来ていれば距離感も大丈夫だと思っている人もいるでしょう。

自分は逆です。

距離感が合えば他は全てオマケで付いてくると考えます。



根拠はきちんとあります。


クラブの中でもパターって異形ですよね?

*ロフト角はドライバーよりも立っている。
*グリップの断面が真円ではなくても良い。
*一部を除いてクラブの中で一番短い。
*シャフトが曲がっていても良い。
*一部を除いてクラブの中で一番重い。

これらを改めて読んで考えて何か分かりませんか???




自分にはこう映ります。

「パターは飛ばす目的ではなく、方向正しく転がすクラブ」

だって・・・

短いし、ロフトは立ち過ぎだし、重いし、シャフトは曲がっていても良いし、グリップは丸くないし。


皆様のパターはいかがですか?

*長さは何インチ?
*重さは何g?
*グリップの平らな面はフェースと垂直?
*シャフトはヘッドのどこにどうやって挿してある?
*ロフト角は何度?


全部知っている人はいないはず。

知っていたら自慢しても良いと思います。


この記事を読んでくれた人の多くはきっとすぐに調べるでしょう。


では知ったとしてあなたのパターはどんなパターなのか説明出来ますか???

ドライバーなら「スライサーだからつかまりやすいタイプにした」とか

「フッカーだから引っ掛けにくいシャフトに換えた」とか、

「飛ばないから長くした」とか答えられるはず。


パターはいかが???


引っ掛けやすいのは打ち方やアドレスだったりしませんか?

パターのせいにしても良いのですが、きっとパターを替えても引っ掛けるでしょう。


自分の考え方は一つ。

「飛ぶパターなのか、飛ばないパターなのか」

どちらなのかの把握です。


「飛ぶパター」ならば、ストローク幅を小さくしたり、インパクトを弱くして対応します。

「飛ばないパター」ならば、その反対です。


自分のパターが飛ぶのか飛ばないのかも知らずに練習したって様々なグリーンに対応出来ないはず。



もっと突っ込んで言うと、パターは飛べば良いのではなく正確な距離感が出せなければいけません。

パターマットで練習する際に気をつけて欲しいのは、カップに入れる練習ばかりしないと言う事。

強過ぎても入ってしまうからね。


入らなければどれくらいオーバーするのか分からないくらい強く打っても入ってしまうのでは、

距離感を養う練習にはなりません。

カップの手前10cmで止める練習とか、ギリギリで入る練習とか、壁に向かって打って寸止めとか。



以前の記事に「パットはショートショート」と書きました。


この考え方はパットに自信が持てるまで続けて欲しいです。




一つだけここで練習方法を教えます。

と言っても自分が考えたものではなく、誰でも知っている練習方法です。


テイクバックが大きいと人から言われる方には有効だと思います。

テイクバックが大きいのは、特に女性に多くみられるので参考にして欲しいです。


1・・・正しくアドレスする。

2・・・ボールのすぐ脇にパターヘッドをセット。

3・・・テイクバックせずにボールを押し出す。


これだけ(^^)


応用編・・・

アドレス後に目標方向に顔を傾けてカップ(目標物)を見るたままやる。

カップ(目標物)を見たまま今度は普通に打ってみる。


条件は・・・

自分のパター

2~3mのパターマット(もしくは絨毯などの練習に適した敷物)

コースで使用するボール(種類が混在しない事)



今朝の読売新聞の記事に嬉しい?内容が載っていました♪

プロ野球のお話

「難しい内野ゴロをさばきバックハンドでセカンドへ送球出来たのは練習してきたから。

練習で出来ない事は試合でも出来ない」と。




ゴルフはまさに練習次第でスコアアップします。

練習方法を誤ると上達が遅くなります。

スコアアップのために、プロ、レッスン、工房、練習場、コースがあります。

上手く活用して着実にスコアアップして欲しいと願っています。



タカアキラ


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