リグリップ編の記事を書いている最中に来店者あり。
なんと!!!
あの「CRAZY」の営業さんではありませんか!!!
今まで直接的に取引していなかったのでわざわざ来てくれたとの事。
こんな小さなお店に?わざわざ?何で?と疑問が尽きないので突っ込んで聞いてみた。
「フィッティングに来て頂いたお客様の中にステップアップさんを推薦してくれる方が何人もいらっしゃったので・・・」
マジですかぁ!?
本当ならば嬉しいですね♪
まぁこんな事嘘ついてもしょうがないから本当だと思う事にしました(^^)
何かの調査か「ドッキリ!?」かと思って外を見に行っちゃいましたけどね(^^;
「CRAZY」のシャフトやヘッド&アクセサリーは結構高額なのですが、
質にはこだわりがあって予算に合えば良いと思います。
デザインが特殊なので賛否両論あるとは思いますが、これからは取り扱います。
試打したいシャフトやヘッドがあれば取り寄せて試す事も出来ます。
割引は出来ませんが必要であればご相談下さい。
またフィッティングのご予約も致しますので宜しくお願い致します。
「CRAZY」のご紹介でした♪
さてさて・・・
続いて「リシャフト編」
シャフト交換する時に何に気をつけますか?
*ウェイト(重量)
*フレックス(硬さ)
*キックポイント(調子)
*トルク(ねじれ)
*長さ
これらはリシャフトの「外部的要素」です。
では「内部的要素」とはどんなものでしょう?
*TIP径(先端の太さ)
*BUTT径(手元の太さ)
*ネックの深さ
*バランスポイント
*TIPカットの有無
*シャフトを挿す角度
例えば、同じヘッド、同じシャフト、同じグリップ、同じ工具を使用して
ドライバーを作成した場合でも同じ仕上がりにならない事をご存知でしょうか?
(パーツの個体差は除きます)
技術力や組み立て方法で異なってしまうのです。
*ソケットの装着方法
*シャフト先端部の塗装の剥離方法
*シャフトカットの方法
*長さの測り方
*バランスの取り方と方法
*接着剤の違いと接着方法
*シャフトの挿し込み方と向き
*下巻きテープの巻き方
*グリップの挿し方
*ソケットの仕上げ方
結構組み立てにもさまざまな工程があるのです。
一つ例に挙げると・・・
ステップアップでは接着剤をきちんと選んでいます。
「Y600」と言う「セメダイン社」の「2液アクリル接着剤」です。
昨年までは「Y610」と言う品番違いを使用していましたが今年から変更致しました。
違いは「Y610」は約6分硬化、「Y600」は約3分硬化。
固まる時間が半分になるので作業の正確さとスピードが必要です。
実際に打てるまでの時間も早くなるのでお客様には喜ばれる反面、
作業時間が限られるので集中力と技が絶対条件です。
今までは6本くらいは一回の合成で出来たのに、
現状は多くて3本、少ないと1本しか出来ない事もあります。
市販品には多くの接着剤がありますので技術者によってはこの差もおおきくなりますから、
引渡し時間の取り方も変わるのです。
したがって工賃の中に含まれるパーツ類や接着剤によっても価格に差が出るのです。
この他にもシャフトのTIP外径とヘッドのネックの内径の差によっては、
隙間が大きくなったりギリギリだったりして挿す向きが変わる事があります。
フック、スライス、アップライト、フラット・・・。
ネックにシャフトが入る長さもモデルによって異なります。
短いモデルは約1インチ(約2.54cm)しか入らないものがあれば、
タイトリストのようにスルーボアだと、約3.5インチ(約8.9cm)入るものもあります。
単純に2.5インチ(約6.35cm)違うので出来上がりの硬さに違いが出るのは明白です。
シャフトによっては先端を0.5インチカットするだけで硬さが変わるのでここは重要です。
グリップを挿す際の下巻きのテープの巻き方や重量も大切な要素。
ステップアップでは「NCAバッファロー」テープを使用していますが、
グリップの長さ分で約2g近くあり、2巻き分だと4gも重量があるのでバランスにも影響が出ます。
普通に全体を2巻きもあるし、右手だけ2巻きも、左手だけ2巻きもあります。
出来上がりのクラブの長さの測り方にも様々な方法がありゴルフ界では統一されていません。
自分では45インチだと思っていたドライバーが45.5インチと言われたとか、
45インチで頼んだのに他のお店では44.5インチだと言われたとか・・・。
ですから数値を確認するのは一つのお店に絞った方が良いのです。
どこで測っても同じなのは「重量」だけなのですから。
「外部的要素」は参考程度に必要ですが、
実際には「内部的要素」の方が使い手にとっては大事なのだと言いたいのです。
ですから、「リグリップ」も「リシャフト」もどこでも同じだと思わずに、
きちんと選んで自分の納得出来るまで徹底的に取り組んでもらえるところを見つけて欲しいと思います。
タカアキラ
なんと!!!
あの「CRAZY」の営業さんではありませんか!!!
今まで直接的に取引していなかったのでわざわざ来てくれたとの事。
こんな小さなお店に?わざわざ?何で?と疑問が尽きないので突っ込んで聞いてみた。
「フィッティングに来て頂いたお客様の中にステップアップさんを推薦してくれる方が何人もいらっしゃったので・・・」
マジですかぁ!?
本当ならば嬉しいですね♪
まぁこんな事嘘ついてもしょうがないから本当だと思う事にしました(^^)
何かの調査か「ドッキリ!?」かと思って外を見に行っちゃいましたけどね(^^;
「CRAZY」のシャフトやヘッド&アクセサリーは結構高額なのですが、
質にはこだわりがあって予算に合えば良いと思います。
デザインが特殊なので賛否両論あるとは思いますが、これからは取り扱います。
試打したいシャフトやヘッドがあれば取り寄せて試す事も出来ます。
割引は出来ませんが必要であればご相談下さい。
またフィッティングのご予約も致しますので宜しくお願い致します。
「CRAZY」のご紹介でした♪
さてさて・・・
続いて「リシャフト編」
シャフト交換する時に何に気をつけますか?
*ウェイト(重量)
*フレックス(硬さ)
*キックポイント(調子)
*トルク(ねじれ)
*長さ
これらはリシャフトの「外部的要素」です。
では「内部的要素」とはどんなものでしょう?
*TIP径(先端の太さ)
*BUTT径(手元の太さ)
*ネックの深さ
*バランスポイント
*TIPカットの有無
*シャフトを挿す角度
例えば、同じヘッド、同じシャフト、同じグリップ、同じ工具を使用して
ドライバーを作成した場合でも同じ仕上がりにならない事をご存知でしょうか?
(パーツの個体差は除きます)
技術力や組み立て方法で異なってしまうのです。
*ソケットの装着方法
*シャフト先端部の塗装の剥離方法
*シャフトカットの方法
*長さの測り方
*バランスの取り方と方法
*接着剤の違いと接着方法
*シャフトの挿し込み方と向き
*下巻きテープの巻き方
*グリップの挿し方
*ソケットの仕上げ方
結構組み立てにもさまざまな工程があるのです。
一つ例に挙げると・・・
ステップアップでは接着剤をきちんと選んでいます。
「Y600」と言う「セメダイン社」の「2液アクリル接着剤」です。
昨年までは「Y610」と言う品番違いを使用していましたが今年から変更致しました。
違いは「Y610」は約6分硬化、「Y600」は約3分硬化。
固まる時間が半分になるので作業の正確さとスピードが必要です。
実際に打てるまでの時間も早くなるのでお客様には喜ばれる反面、
作業時間が限られるので集中力と技が絶対条件です。
今までは6本くらいは一回の合成で出来たのに、
現状は多くて3本、少ないと1本しか出来ない事もあります。
市販品には多くの接着剤がありますので技術者によってはこの差もおおきくなりますから、
引渡し時間の取り方も変わるのです。
したがって工賃の中に含まれるパーツ類や接着剤によっても価格に差が出るのです。
この他にもシャフトのTIP外径とヘッドのネックの内径の差によっては、
隙間が大きくなったりギリギリだったりして挿す向きが変わる事があります。
フック、スライス、アップライト、フラット・・・。
ネックにシャフトが入る長さもモデルによって異なります。
短いモデルは約1インチ(約2.54cm)しか入らないものがあれば、
タイトリストのようにスルーボアだと、約3.5インチ(約8.9cm)入るものもあります。
単純に2.5インチ(約6.35cm)違うので出来上がりの硬さに違いが出るのは明白です。
シャフトによっては先端を0.5インチカットするだけで硬さが変わるのでここは重要です。
グリップを挿す際の下巻きのテープの巻き方や重量も大切な要素。
ステップアップでは「NCAバッファロー」テープを使用していますが、
グリップの長さ分で約2g近くあり、2巻き分だと4gも重量があるのでバランスにも影響が出ます。
普通に全体を2巻きもあるし、右手だけ2巻きも、左手だけ2巻きもあります。
出来上がりのクラブの長さの測り方にも様々な方法がありゴルフ界では統一されていません。
自分では45インチだと思っていたドライバーが45.5インチと言われたとか、
45インチで頼んだのに他のお店では44.5インチだと言われたとか・・・。
ですから数値を確認するのは一つのお店に絞った方が良いのです。
どこで測っても同じなのは「重量」だけなのですから。
「外部的要素」は参考程度に必要ですが、
実際には「内部的要素」の方が使い手にとっては大事なのだと言いたいのです。
ですから、「リグリップ」も「リシャフト」もどこでも同じだと思わずに、
きちんと選んで自分の納得出来るまで徹底的に取り組んでもらえるところを見つけて欲しいと思います。
タカアキラ