今日は「あぶらげさん」ご来店♪

パターとアプローチで遊んで帰られました。

「Pitchさん」からのご依頼でクラブを3本調整致しました♪

明日は「○○○さん」ご来店予定♪

最近嬉しい忙しさで嬉しいタカアキラです。




今回のテーマ 「ボール」


ボーリングとの共通点って何でしょう?

・・・

・・・

・・・


球技の中で「自分だけが使用するボールを選べる」球技です。

他の球技では全員が同じ「ボール」を使用します。

ルールでも同じものを使用しなければなりません。

でもゴルフとボーリングは自分で選択出来ます。

それだけボールによって性能の差があると考えて欲しいです。

「性能の差」と言っても飛距離だけではなく、スピン量やコントロール性など様々。

自分の好みで選択出来るのです。


大きく分けると3つ。

*飛距離

*スピン量

*打球感


飛距離は言うまでもなくボールが飛ぶ距離です。

誰でも飛んだ方が嬉しいでしょう。

ただし!飛んで欲しくない状況があります。

アプローチとパッティング。

これらは飛び過ぎは歓迎されません。

ドライバーの飛距離とパターの飛距離どちらに合わせますか?


次にスピン量。

ウェッジでキュッっと止まるアプローチカッコイイですね♪

ディスタンスボールではなかなか難しいです。

ウェッジではスピンがかかりやすい方が好まれる事が多いです。

しかし!ドライバーではどうでしょう?

吹け上がったり、ドロップしてしまっては飛距離ダウンになってしまいます。

どちらのスピン量を優先しますか?


最後に打球感。

これが一番厄介・・・。

軟らかい感覚が好きな方と、硬めの感覚が好きな方がいます。

しかもドライバーでの感覚と、ウェッジやパターでの感覚の両方で好みの差が出ます。

「打感がいい!」なんて良く言う方がいますがこれは人それぞれなのです。

軟らかいから良い物とは限りません。

感覚は距離感に直結しますので自分の好みを見つけましょう。

ソフト?ソリッド?



最近では様々な性能のボールが発売されていますが、

「飛んで止まる」ボールはなかなか見つかりません。

大きく分けると2つ。

*ウレタンカバーのスピン系

*サーリンカバーのディスタンス系

カタログやパッケージで確認して下さい。

ウレタンカバーと書いていなければほとんどがサーリンカバーと言っても良いです。


専門家からみれば分類の仕方はいくつかあると思いますが、

まだまだこの二つに分かれていると思って良いと考えます。



パッケージには対応するプレーヤーがヘッドスピードで選べるようになっているものが多いです。

安易に考えるのは良くないです。

本当はどれくらい「コア」を潰せるかの目安なのです。


あるのメーカーさんではドライバーで打った時に「約8mm」潰れると、

一番飛距離が出ると言うデータがあるそうです。

これは皆様には分かるはずも術もありませんから、

ヘッドスピードで表記されるようになったと考えて下さい。

ですから残念ながら「全ヘッドスピード領域対応ボール」なんて存在しないと考えます。

これらの類はほとんどがディスタンスボールです。

もしこれらのボールでアプローチして止まっているとしたら、

そのウェッジは角溝なのではないですか?

しかも止まって欲しくない時に止まってしまい、

止まって欲しい時に止まらないのではないでしょうか?

しかもパターの飛ばし屋になっていませんか?


十分気をつけてボール選択しいて欲しいと思います。


ロストボールや様々なボールを混ぜてラウンドしている方は問題外とさせて頂きます。

だって・・・

毎回距離感が異なるはずですし、それをスコアが悪いせいにしないでしょ?

前提が異なるので問題外なのです。

数年前までは「ワンボール条件」と言うルールが全ゴルファーに有効でした。

ところが最近ラウンド前に設定されなければ「ワンボール条件」を採用されなくなったのです。

プライベートラウンドでは何を使っても良くなったのです。

プロはもちろん「ワンボール条件」を採用された競技としてラウンドしています。

アマチュアには関係ないと思わず、

スコアアップのために「ワンボール」でラウンドする事をお勧め致します。

パターの距離感やウェッジのコントロールが一定になりますから、

是非お試し下さい。

すでに「ワンボール」でラウンドしている方はそのまま頑張って下さい。



タカアキラ