工房に興味を持って頂き誠にありがとうございます(^^)



誤解や偏見をお持ちの方が多いようなので、

いくつか内容を公開します。



一番多い加工依頼は・・・

「グリップ交換」

言わずと知れた調整の初歩的要素。

しかしながら一番侮れない加工&調整です。


グリップには種類がある事をご存知の方は多いと思いますが、

どういう内容まで知っていますか?

*バックラインの有無
*ラバータイプ?コード入り?ハーフコード?
*グリップの太さとシャフトの太さの関係
*グリップの硬さと握り方の関係
*グリップの重量とバランス
*下巻きテープの巻き方

色や見た目が異なるだけで同じだと思っていませんか?

今までと異なるグリップを理由もなしに交換すると打ちにくくなる事が多いのです。

逆に打ちにくかったクラブが交換で打ちやすくなる事もあります。


現状が普通だと思わずに色々と試してみるのも良いと思います。


特に女性は細いのが当たり前だと思っている方が多いようですが、

指の長さや握り方が男性とは違うので少し太くしてみると打ちやすくなるはずです。



ほとんどの方は太さは握ってみれば分かりますが、

重さやバランスは分かりにくいかも・・・その割りに打ちやすさに大きく関わってきます。



ちなみに・・・

一番軽いグリップは何と!「20g」(女性用サイズです)

一番重いグリップは何と!「73g」

平均的なグリップの重量は「50g」
(ツアーベルベットラバー・クロスラインラバー等・・・)

*他にもあると思いますが、一般的に入手可能な範囲から抜粋しました。

その差「53g」

グリップ側の重量は通常「5g」で1ポイントバランスが変わります。

*D0がD1になる事をバランスが1ポイント重くなると言います。


単純にこの二つのグリップを同じクラブに挿すと・・・

かたやD0、かたやC0になってしまうのです。

男性用の平均的なバランス(D0)と、
女性用の平均的なバランス(C0)になる計算です。

同じクラブなのに打ちやすさが変わるのは明白です。

皆様はご自分のグリップの重量をご存知でしょうか?

交換の再は十分に気をつけて下さい。



当店のグリップ交換の最安値は「800円」(工賃込み)
逆にグリップ交換の最高値は「2300円」(工賃込み)

ご予算に応じて選べますので、色々とご相談下さい。

カラーの種類があるものはほとんど仕入れております。
(一部で有名な○○○-○○は取り寄せ対応です)

なお下巻きが3巻き以上、特殊巻きは工賃UP致します。


本数は何本依頼されても同じ価格ですのでアシカラズ。