1 | L | 田辺修 | 東レ | 11 | MB | 松本慶彦 | 堺 |
2 | S | 阿部裕太 | 東レ | 12 | MB | 山村宏太 | サントリー |
3 | S | 高橋幸造 | 豊田合成 | 13 | WS | 清水邦広 | パナソニック |
4 | MB | 枩田優介 | パナソニック | 14 | WS | 福澤達哉 | パナソニック |
5 | S | 宇佐美大輔 | パナソニック | 15 | MB | 富松崇彰 | 東レ |
6 | WS | 北島武 | 堺 | 16 | WS | 石島雄介 | 堺 |
7 | L | 井上裕介 | 堺 | 17 | WS | 越川優 | サントリー |
8 | WS | 前田和樹 | NEC | 18 | WS | 米山裕太 | 東レ |
9 | WS | 小川旭 | JT | 19 | WS | 古田史郎 | 法大 |
10 | S | 大竹貴久 | パナソニック | 監督 |
植田辰哉 |
L(リベロ)
S(セッター)
WS(ウィングスパイカー)
MB(ミドルブロッカー)
上記が今回の全日本男子バレーボールチーム(世界9位)の構成です。
深夜にTV放送(寂しいなぁ)されていたのを録画してあったので、
先週の休みに観ました。
「vsロシア(世界3位)」ではレギュラーが、
セッター・宇佐美
ミドルブロッカー・松本・富松
ウィングスパイカー・福澤・米山・清水
(リベロは田辺か井上か忘れてしまいました)
だったと記憶しています。
石島(ゴッツ)と越川はベンチには入らずコート外で観戦していました。
セッターはすぐに阿部と交代していました。
ウィングスパイカーも最後の方で古田が出ていました。
山村もワンポイントブロッカーで出ました。
植田監督の狙いは若手の経験値UPとチーム課題の見極めと
思えるのですが、まだバラバラです。
セッターは背の低い宇佐美ではなく、
阿部に固定して経験を積ませるべきだと思いました。
ミドルブロッカーは誰でも一緒でしょう。
ワイングスパイカーは福沢と越川を中心にスピード重視で臨めば、
世界の高さに対抗できると思いました。
もちろんスーパーエース(セッター対角)は清水に頑張って欲しいです。
面白いと思ったのは古田選手。
今回は最後しか出番がなく悔しい思いをしたのではないかと思います。
身長は確か190cm前後だったと思いますが、
非公式ながら最高到達点が370cm近いそうです。
(世界のトップ選手は360~370cmで競っているようです)
(自分は身長180cmで最高到達点は330cmでした)
スタメンで起用し続けていれば力をつけていきそうな若手でしょう。
大型選手の発掘よりもスピードと体力を持った選手を起用して欲しいです。
サッカーと同じく日本人の特性を活かすなら、
小回りの効くスピードと何回も同じ事を速く正確にこなせる体力を
最大限に磨くべきと考えるからです。
高さに高さで対抗しようとしても限界があるし、
当分日本人が勝てる見込みはないと思います。
スピードや感性を活かした攻撃や、
巧みなポジショニングや読みによる守備を魅せて欲しいですね。
一人時間差や回転レシーブは、
日本人が考えたプレーだというのは有名です。
古田選手あたりが怪我をせずに現役を長く続けてくれたら、
日本のバレー界も面白くなるような気がします。
そういえばブルガリア(世界4位)との対戦では、
第一戦では1-3で負けましたが、
第二戦では3-1で勝ったそうです。
今後の全日本に期待します♪